何にもしたくないと言う倦怠感と何かしなくてはいけないと言う焦燥感がいりまじったまま1月が終わっていく。だいたい、毎年1月はそんな感じかもしれない。何かしようと思いながら、空回りしていく。天気で言うと、雨がふりそうなどんよりした曇り空。3週間ひきつづけている風邪と、村上春樹の世界に浸った時間、ソファーでまどろんだ昼過ぎ。2月になったら、何かが変わるかもしれないと言う微かな希望をもって、一月が、終わっていく。