子供の学校では、その子のいいところを書き出すファイルがある。 どこの学校でもやっているのかなぁ? 自分で書くところ、先生が書くところ、保護者が書くところ、 それから、クラスのお友達が書くところがある。 とにかく、その子のいいところを、書きまくってあるファイルなのだ。
クラスのお友達のは、「え?」と思うようなコメントが時々ある。 たぶん、グループで、無理やり書かなくてはいけなくて、 いいところを見つけられずに無理やりなんとなく書いてみたのかなと思うような。 息子へのコメントはだいたい「おもしろい」だ。 う〜ん、彼は、どうもそれにつきるらしい。 彼の体当たりの笑いが、受ける世代で本当によかった。
が、中には「運動ができてすごい!だから、もっともっとがんばって」 と女の子からコメントが。 「え?」と、私は思う。 彼はどんなに贔屓目に見ても、たとえ親ばかメガネの私がみても 「運動ができる」人ではないのだ。 何かの間違いか、と思い、いや、これは 「息子は運動が苦手。でも、がんばってうまくなってね」という 女の子の熱い(ぜんぜん熱くないと思うけど)エールでは? と、親ばかメガネの私は思う。 とくに「もっともっと」というところがいい感じだ。 たぶん、彼女みたいな人が、内助の功になるに違いない。
そのコメントも心に残ったが、一番心に残ったコメントは、また女の子からで。 とりあえず、「おもしろい」と相変わらずのコメントの後に、 「手がながい」 ブハハハと笑ってしまった。 確かに彼は、私に似て、類人猿系の体系をしており、手が(腕部分が)、長い。 かっこいい感じではなく「あれ?長すぎ?」的に長い。 そうか、彼のいいところ、「手が長いところ」だったのかぁ。 でも、それがどう役に立つかは分からない。 上の方にある荷物を取るとき、彼がいると便利だなぁと感じられるかも。 あと、ガラスの上の方磨く時とかも、結構便利よ。 そんな微妙な便利さに気づけた彼女もまたすごい。 そのオリジナリティに、おばちゃん、感激だよ。
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