慈雨の日記

2007年10月11日(木) 蛾。




↑ 久々に撮った写真は、家の外灯にとまっていた蛾。
こういうのは、息子が目ざとくみつけます、子供って割とそうかなぁ。

そういえば、家に住んでいるカナヘビがベビーを産んだ様子。
小指くらいのカナヘビが、チョロチョロしてました、この間。
暑い夏の間、そんなに姿を見かけなかったので、どうしてるかしらと
思っていたら、やることはちゃんとやってたのね(?)。
おやカナヘビは最近見かけないんだけど、どうしてるのか気になる。


娘の遠足、楽しかったようで、なんか今の小学生ってそうなのか、
お小遣い1000円持っていっていいらしい。
近所の男の子はお母さんにキーホルダーとか買ってきてくれたと、
前に聞いたことがあったので、ちょっと期待した。
そしたら、自分用にキーホルダーと、息子にお土産で消しゴム・・・だけだった。
ちぇえええ。
息子にお土産を買うあたり、なんだかほほえましく思えるのだが、
消しゴムは2個いりでピンクとブルー、そのうちのブルーを進呈しているあたり、
たぶん、自分用にピンクが残るからだろう、と推測しつつも『兄弟愛ね』ってことで
片付けておく方が、いい感じか?

息子は近くの寺にお散歩に行ってきたらしい。
割と由緒あるお寺で、平安時代だか、室町時代だかに、京都から病気の
お姫様が病気治癒のためにやってきたとかいうお寺で。
よくもまあ、こんな田舎に(しかも夢で、そのお寺がいいって仏様に言われたそうなんですが)
やってきたよね〜と、驚きます。
だって、今だって山深いのに。
どんな山奥だったのよ、って場所なのに。
ここまでたどり着けるなら、そうとう元気だったんじゃないの?と
思わずにいられないくらいなのに。

そのお寺で読んでもらった紙芝居や、その寺の由縁なんかが面白かったらしく、
帰ってくるなり、ベラベラしゃべり始めたので、ちょっとビックリ。
あんまり学校のこと話したりしない子だし、
まして、先生の話聞いてるのかどうかでさえも定かでない人だから。
たぶん、小学校に入学して以来、初めて集中して人の話を聞いた一時だったのでしょう。

でも、私もそういう話、好きな方なので、聞いていて面白かった。
教育テレビの、趣味悠々、遺跡めぐりみたいなのを、全回録画して見たし。
ロマンがあるっていうか、ほっとするっていうか。
そうとう地味な番組だったので、視聴率はどの程度だったのか
好きだったので、そこそこ数字を取れてたらよいが、と祈ってみる。
案内してくれるオジサマ(オジイサマ?)の話がトツトツとしすぎてて、
眠気を誘ってくださってました。
でも時折(時折だけか?)、私てきに、画面にのめりこみそうになるくらい身を乗り出して聞くほど
興味深い話をしてくれるんですよ。


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慈雨

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