でもね…
この半年間 悪いことばっかりでもないのですよ。 ただただ「自分はもうダメだ〜死んでやるぅ」って ヤケになったり殻に閉じこもり続けたワケでもないのですよ。 何もしなかったわけじゃないのですよ。
何より たくさんの人たちが、私を支えてくれました。 親身になって助けてくれました。 手を差し伸べてくれました。
休み休みではあるものの 時に足掻こうとする私を待っててくれたり 迷ってる私の背中をポンッと押してくれたり 恐る恐る踏み出す一歩の先をそっと照らしてくれていたり…
たぶん この人たちがいなかったら 私はとっくに…消えていたのだと思います。
『無理をしなくていい』 その一言でどれだけ私は救われたことか。
でも天邪鬼な私は、そんな彼らの優しささえも どーせ"友情ゴッコ"なんでしょ。と冷たい反応をしてしまう時もあります。 慣れない優しさに当惑し、 温かくて居心地の良いこの関係も 一時的なモノでいつかは消えてしまうに違いない。そう思ってしまう時もあります。 そうして後で傷つくよりかは、 やっぱり「自分は独りなんだ」と今言い聞かせたほうがいいんじゃないか …そう思う時もあります。
だけど彼らはそれでも私を待っててくれる。 こんな私に温かい手を差し伸べてくれる。 だから思う 所詮の友情ゴッコでも、束の間のぬるま湯でも… 私が今彼らによって助けられているのは事実であるし 紛れもなく救われている私がいる。 じゃぁ…それでいいじゃないか。 そう思うんです。
なんであなたは私の為に泣いてくれるのか なんであなたの手はこんなに温かいのか なんであなたの言葉はこんなに響くのか
今回のことがなかったら 私は彼らの優しさに気付くことはなかったでしょう 立て続けに私を襲った今回の良くないこと そこに敢えて感謝を見出せと言うのであれば そのひとつは、彼らという存在に気付いたことだ。
私は 彼らの優しさと温かさに 『生きる』ということで応えなければならない。
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