2013年01月25日(金) |
■渋谷の街でみつけた、これはなんだろう? |
《お知らせ》
■「想いを叶える「私の一字」 十人十色格納庫」を作成しました。
昨年の自分を総括するとどんな一字になりますか? 今年の自分はどんな自分でありたいですか? 「」→「」と、ちょっと考えてみてくださいね。
自分の今年をイメージすると、それに必ず近づきます。 みなさまの想いをこめた一字、ぜひ送ってくださいね。 (メールを送ってくださるだけでOK!です) 大切に格納いたします。 格納依頼お待ちしております。m(_ _)m
★http://www.kotobasagashi.net/watashinoitizi.php
先日渋谷に行ったら、不思議なものをみつけました。
「おっ、これはなんだろうね〜 久しぶりに謎だね」
などと喜びつつ、写真をとりましたが、 それは、渋谷のヤマダ電機の すぐワキにありました。 こんな通りに。 (黄色の丸の辺り)
もっと近づくと、こんなところ。 黄色の丸の先がヤマダ電機になります。
そして、反対側から見ると、 こんな。 (手前がヤマダ電機)
さらに、 正面から見ると、こんな。
で、何があるのさ、と 言いますと、 これですよ、これ。
「恋文横丁此処にありき」 ですよ。
これが、あるのですね〜 でも、写真でわかるように、 もう横丁などないのですね。
今は、封鎖されているし、 「関係者以外立ち入り禁止」だしね。
「何だろうね、恋文横丁って、 此処にありきだって」
ということで、帰ってきてから、 ネットで調べて見ると、
第二次世界大戦後、 この辺りには、恋文を代筆する 「代筆屋」さんがあったんだそうですよ。
当時進駐軍と呼ばれたGHQの軍人宛の 英文による恋文を代筆する代筆屋さんですね。 ここで、恋文を書いてもらっていたのですね、 日本女性は…英文の。 悲しい物語がありそうですね。
そして、このことは、1952年、 丹羽文雄さんが書かれた小説 『恋文』で知られるようになり、 田中絹代さん主演の 「恋文」という映画にも なったそうです。
そんな名残が、この渋谷の片隅に ひっそりと、ややボロボロになって こうして立っているのですね…
もう横丁もないし、 代筆屋さんもないし、 どうしたものかと考えた末、 こんな形で残しているのでしょうね… どうなんだろうなぁ、などと、 やや複雑な気持ちになったのでした。
さて、来週は、渋谷の街で、 思わず笑っちゃったもの紹介しますね。 いろいろとあるんですね、今どきは。
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