毎日タブン補給する
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| 2009年05月29日(金) |
強くしなやかで美しい |
会見場に入ってくる足取りが草なぎ剛だった。 あの軽やかな歩き方。 ちょっと子供みたいな手の振り方。
(ああ、剛くんだ)と思ったら、胸がいっぱいになって言葉がでなかった。 昨日の「スーパーニュース」の冒頭。
「文化芸能部」を見るつもりで流してたら、いきなりトップで映像がでたのでたまげてしまった。 言葉は力強く、表情はすっきりと。
驚くほど清廉で迷いがなかった。 かっこつけて飾ることなく、丁寧に自分の言葉のみで心情を語っていく。 その姿勢が清々しかった。
抱えきれないほどの感謝と隠しきれない喜びを全身にまとい、彼は帰ってきた。 わたしなどが秘かに心配していたことや杞憂など、軽く一蹴するかのように。
昨日の日記で「スタートラインに立ったら前だけを見て歩いていって・・」と書いたが、彼の次元はそんなものではなかった。 スタートラインに立ったと思ったら、ぴょ〜んと軽やかにジャンプして、オロオロして見守ってる人を尻目にあっさりはるか前方へ跳んでいった。
それは復帰のうれしさに調子づいて、軽薄に飛び跳ねているのとは違う。 復帰したんだからノリのよさを見せようという、浅はかなたくらみとも違う。
謹慎期間、本人は「つらいこともあった」と一言いっただけだけど、そこには他人には推し量れないさまざまな苦悩があったことだろう。 周囲に反省しろ、反省しろなどと言われるまでもなく、なにかを思えば必ずそこに行き着いてしまう日々の連続だったのではないだろうか。
「SMAPに戻るにはメンバーや、周囲の人や、ファンの人に許していただかないと・・・」と彼は言った。 たしかにその通り。 でもその前に・・・
まず、自分を許す。 深酒をして軽率な行動をしてしまい、周囲に多大な心配と迷惑をかけてしまった、その自分を自分で許す。
許すということは忘れてしまうということではない。 そんな自分であった、ということは決して忘れてはいけない。 忘れていけないことは、今後どんなことがあっても決して忘れてはならない。
でもそんな自分であったからこそ、中居くんの言葉のように試練が与えられた。 与えられた試練は乗り越えなければならない。
乗り越えるためには、いままでの自分をしっかりみつめてしっかり認めなければならない。 「ああ、いままでの自分はこうだったんだ」と確実に認める。 そして今までの自分をこえるべく、一歩前進するために、そんな自分を許す。
自分を許せない人間を、他人が好意をもって迎え入れるのはむずかしい。 自分をしっかり見つめられない人間を、周囲の人間が受け入れるはずもない。
言葉や文章にすれば、たった何行かのことだけど、それをするのはどんなに苦痛か。 みたくない自分としっかり向き合い、目をそらさずに受け入れなければいけないのだから。
彼は自分をみつめてきた。 だから、あの場にあの表情で立てたのだ。 わたしはそう信じる。
なんという精神力だろう。 なんという強い男だろう。
彼を弱いと思ったことはない。 さまざまに辛い経験を積んできたのだから、今までだって結構強い人だと思ってた。
でも、そんなものじゃなかった。 こっちが考えるよりもっともっと彼は強かった。 強くてしなやかで、そしてたくましかった。
この誇らしさはなんだろう。 世の中に「わたしはずっと草なぎ剛を愛してきた」と、誇らしく語りたくなる気分はなんだろう。
今までも大好きだった。 今回のことで、もっと大好きになり、もっと誇らしくなり、もっと出会えたことに感謝している。
帰ってきてくれてありがとう。 ほんとにほんとにありがとう。
「いいとも!」 美しい剛くんでした。 いつもの剛くんでした。
「いいとも!」が剛くんの生活の一部であるように、剛くんがもはやわたしの生活の一部なんです。 いてくれないと、ほんとに困るんです。
だから、もう一度。 帰ってきてくれてほんとにありがとう。 おかえり。
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