毎日タブン補給する
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| 2010年08月23日(月) |
いつか剛くんに・・・ |
今日は剛くんに直接関係のあるお話ではないのですが・・・
9月の下旬にWOWOWで「なぜ君は絶望と闘えたのか」というドラマをやります。 8月のプログラムにその予告が出てたとき、もううれしくてうれしくてテンションあがりました。
いや、テンションあがった・・という言い方は、もしかしたらちょっと不謹慎かもしれません。 ご存じの方はご存じだと思いますが(当たり前・・)、これは光市母子殺害事件の本村洋さんの闘いの記録が原作になっています。 同名の書籍を門田隆将というジャーナリストの方が新潮社から出版しています。
この事件の裁判はメディアでもよく取り上げられますし、子を持つ親として人ごとならざる関心をもって、わたしも注目していました。 本村さんのインタビューを拝見するにつけ、あの方のちょっと感情を排してしまったようでさえある理性的な物言いに、返ってその悲しみの大きさをその都度感じていました。
どれだけの悲しみと苦しみに心と体を切り刻まれて、どれだけの慟哭を繰り返し、どれだけの憎悪と闘いながら、この人はこの心境にたどり着いたのだろうか・・? 涙を流さない会見でかえってその悲痛の声はこちらの胸をえぐるようでした。
そんなふうに思っていたので、書店に当該本を見つけたとき、値段とかなんだとかまったく考えもせず、速攻買い求めました。 あっという間に読み尽くし、もう一度読み直し・・・
日本のこういう法律のなかで、自分たちは犯罪被害者のかたの苦悩など考えもせずに生きていたのだなあ・・・と悔しい思いをしました。 もちろん、その立場になったことのないわたしに、「お気持ちはよく分かる」などという軽はずみなことは決して言えませんし、言うつもりもありませんが・・・
でも、「かつてこうであった」でも、本村さんのみならず遺族の方々の努力によって「こうまで変わった」と言うことを知るのは義務なのではないか・・・ 自分には無関係なことと知らん顔を決めるのは、無責任なのではないか・・とそう思いました。
この事件に関心があって、ニュースなどで目にしてはいても、やはりうわっつらしかわからない。 (あの犯人はひどい人間だ)と思うだけでは遺族の方々は救われない。
もちろん、この本を一冊読んだから、この事件に関してすべて把握しました、なんて恐ろしい勘違い発言をするつもりは毛頭ありません。 それでも読んだからこそ日本の法律がどういうとき、誰の味方をするのか・・というのが少しわかって愕然としたという事実はあります。
たくさんの人に読んで欲しいなあ・・ そう思いました。
そこでさっそくお馴染みのKちゃんに渡しました。 Kちゃん、号泣・・だったそうで。
たしかに事実なので、胸をうつ場面も憤りに震える場面もたくさんあります。 これが日本の司法か!と情けなくなることも。
こういう事実をたくさんの人に知って欲しいなあ・・と思ったとき。 でも、ほんとにたくさんの人に知って欲しい時はやっぱり映像化のほうが効果は大きいだろうなあ・・・
そして勝手に映像化を考えたときにそこに出演者としてやっぱりどうしても剛くんを思い浮かべてしまうわけで・・・ この役を剛くんがやってくれないかしらね・・・ なんて、勝手にね。
でも多分・・本村さんそういうことを望まないのではないかな・・とも思いました。 だからまあ、わたしの脳内だけで勝手にキャスティングしていたわけですが。
WOWOWでドラマ化を知ったとき、単純にうれしかったです。 もちろん剛くんはまったく絡みもしませんが。
WOWOWなので、民放やNHKのように誰でもみられるわけではありませんが、それでもやっぱり、このように世の中に伝えるべきことはドラマを通じてでも伝えないとダメだ!と思っていたので。
江口洋介さんがジャーナリストの方の役で出演です。 もちろん、役名などは全部変えてありますし、多分いろいろ変えてあるのでしょうけれど。
出演者もすごいですし、なによりWOWOWのドラマは質が高いので、なんの心配もしていません。 こういう質の高いドラマにいつか剛くんも出演してほしいなあ・・・
以前放送された「空飛ぶタイヤ」というドラマがめちゃくちゃおもしろくて。 ガチガチの社会派ドラマなんだけど、すごくおもしろかった。
息子と2人で息を詰めて見ていました。 これは多分、スポンサーとの絡みがあって民放ではここまで掘り下げるのは無理だろうな・・と思いました。 だからこそ、中途半端感がなくて、手加減なしで、手ぬるくなくて、ご都合主義じゃなくて、ほんとにおもしろかった。
息子が「剛もこういうドラマにでればいいのに」と言った後「う〜〜ん、でも今はまだ無理か」と勝手に納得。 「このなかで剛だったらどの役かなあ・・・って考えてもちょっとしっくりくるのがいないかなあ・・年齢の問題もあるし」
そうかなあ・・・ 母は田辺誠一さんのやってた役なんかやって欲しいと思ったけどもね。 正義と自己保身の板挟みになるエリートサラリーマン・・・いいじゃんね〜。
でも、いつかはほんとにこういうスポンサーに遠慮しなくいていい、真の社会派ドラマにでてほしいな。 そういうところに呼ばれる役者さんになってほしいな。
今日は剛くんとは直接関係ないのだけれど、わたしの脳内ではかなり密接に関係してるお話を書いてみました。 剛くんのお仕事や、雑誌やらいろいろなこととともに、9月下旬のWOWOWのドラマがすごく楽しみなのであります。
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