毎日タブン補給する
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2012年04月18日(水) |
まあ・・・これも賛否両論 |
以前にわたしの地元は映画館がなっておらん!と嘆いたことがありますが、ま、時を経てそれはなんとかなりました。 でもそのころから、市民としてはそれ以上に重要な問題だったのが、総合病院のヘボさ。
もともと箱ばっかりで中身がひどいというところ。 そして、近年のお医者さん不足のあおりをもろに受け、いろんな科が休診中。 市長はちっとも改善できない。
そんなわたしたちの地域が、よだれをたらすくらいうらやましい、県内のある地域。 もともと大学病院もあるのだけれど、同じ地域内にある私立の総合病院の半端じゃない充実さ。
多分理事長の経営力と財力がすごいのでしょう。 施設も充実してるし、優秀なお医者さんをどんどん呼べてるらしい。
それだけでも(は〜、うらやましい・・)と思うのだけれど、つい最近Kちゃんに聞いたのだけれど、「コンシェルジュ」がいるのですって! いや、都会のほうではべつに珍しくも何ともないかもしれないですけどね。
こんな田舎では、年寄りは聞いたこともないでしょうよ。 わたしだって、見たことはないですよ、病院では。
初診でいると、わらわらっとおそばに来て「どうなさいました?どういたしましょう?」と懇切丁寧に話しを聞いてくれるのですって。 まさに接客業。 理事長の理念なのでしょうなあ・・・
うらやましいけど、高速つかっても2時間半〜3時間。 ま〜、なかなかいけるものではありませんな。
でも、医者も接客業という考え方をするお医者さんは現実にいるってことなんでしょうね。 それで患者さんがきもちよく治療ができるなら、それにこしたことはないですからね。
さて、2話。 今回はちょっと様子見・・という感じですかね、わたしの中で。
紺野先生の気持ちはわかるし、一本気なところもわかるんだけど、もう少し落ち着いて周囲を見て欲しい気持ちがあるなあ・・・ いろんな先生がいろんな自分なりの方針でやってるわけだから。
自分のことを信じるのは大切だけど、それを貫き通すためには、多方面をすごい勢いで巻き込むのだ・・ということが、わからないわけはないと思うんだけどな・・・ 気持ちばかりが先走って、空回りしてる感じもしちゃうんだけどなあ・・・
ま、既存のものを変えるには、そうとうな大なたをふるわないとダメだってことは承知してるよ。 そのくらいしないと、長いこと長いこと培ってきたものは変わりゃしないって。
でもべつに病院を変えたい訳じゃなく、自分を変えたいんだよね? ・・そこがちょっとなんかかみ合ってないっていう感じがね・・・するなあ。
初回の最後に森下先生に「反省してるとは思えない清々しい顔」と言われたけど、今回もそんな感じがしたな。 反省というか、(自分がこう動くことによってなにがどうなるだろうか・・だったら、こう動くことは是か非か・・)という葛藤が彼にはあったのかなあ・・??
ま、そこが今回の主人公の主人公たるゆえんだ・・と思う人もいることでしょう。 あのダンプカーのような猪突猛進さが、変わるべき物をかえていくのだ、と。
わたしなんかは事なかれ主義なのでね。 やるにしても、もうちょっとなんとかならんものか・・と思っちゃったね。
まあ、そんなふうにいろいろ考えさせるのが制作サイドのねらいなら、まんまと乗っかってるわけですが。 思うツボってことですかね。
今後ますます医局の居心地が悪い感じになってくみたいな予感がしますが。 どうなっちゃうのか、ドラマとはいえちょっと本気で心配しちゃってますよ。
3話はなんだかシビアそうだ。 大丈夫かな。
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