毎日タブン補給する
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2012年05月09日(水) |
深い川があるのは・・・ |
男と女の間だと思ってましたよ。 そんな歌あったよね。 昔。
ま、それはそれとして。
何度も振り返り話をして悪いんだけど、数年前に亡くなった義母の入院先の病院。 以前にも書いたけど、箱は立派だけど中身の評判はよくないので有名。
もちろん立派な先生もいるんだけど・・・いまいち・・・うう〜〜ん・・いまいち。 それでもあのころは、今よりまだましだったなあ。 とりあえず休診してる科はなかったもん。
おばあちゃんの主治医の先生は、気分のむらが手に取るように分かる先生で・・ 機嫌悪い時は、薬のこと聞いたり頼んだりするのも、ほんとヤだったな。
でもその病院のナースさんたちは、それはもうすばらしくてね。 優しくて親身になってくれて、今でもほんとに感謝してる。
いや、もちろんあれだけ人数がいるから中には2,3人(感じわる・・)って思う人もいるにはいたよ。 でも、総じてナースさんたちは素晴らしいのよ。 そして評判もいいんだわ、あの病院。
おばあちゃんは軽く認知症も患っていたから、ほんとに手がかかったと思うけど、いつもニコニコしながらよく看てくれたなあ・・・ いまでもほんとに感謝してる。
そんなことを思い出した回でした。 なんかあっという間の一時間だった。 もう終わっちゃったのか・・・って感じ・・・
状況は変えられなくても自分は変えられる。 うう〜〜〜む・・・名言だ。 どんな環境の中にある人にもあてはまる言葉だね。
なにが一番患者さんのためになることなのか。 常にそれが紺野先生を動かす原動力なんだよね。
どこの病院でもそれを一番に考えて、ドクターとナースが連携して患者さんに寄り添う診察をしてくれたら最高なんだけどね。
よく息子と「日本の政治家ってなんであんな悪人顔なんだ?悪人だからか?」的な会話をして笑うんだけど。 きっと政治家を目指した若き頃は、日本のために!この国のために!って気持ちで一杯だったと思うんだよね。
だけど、あの我が身大事の金まみれの世界にどっぷり浸っていると、そんな若い頃の気持ちなんて忘れちゃうんだろうね。 そうせざるを得ない状況にもなっちゃうのかも知れないけど。
だからあんな、そろいも揃って悪代官みたいな、ほんとにギトギトした気持ち悪い顔つきになってくるんだろうよ。 内面が顔にもろに出てくるんだね。
ま、政治家の話はいいんだけど。 なんかヤな感じ・・って思う肩書き立派なお医者さまも、研修医のころは秘めたる思いがあったんだろうにね。
組織に組み込まれると、好むと好まざるとに関わらず、自分が思っていたのとは違う状況に追い込まれることもあるよね。 大きな組織だと、いくらあがいたって仕方ない・・・って思って諦めることは多いだろうね。
そんな時、紺野裕太の行動を見てなにを思うか。 ・・ああ、自分もかつてはこんな情熱を持っていたじゃないか・・と思うか・・・ バカか、こいつ・・・と思うか・・・
そこが分かれ目なんだね。
とにかく毎回毎回、何かを考えさせられるドラマだよね。 病気って、わたしたちの身近でおきる喜ばしくない状況のもっともポピュラーなものだし、デリケートな問題だし。
紺野先生がすべて正しいわけじゃないし、間違ってるわけでもない。 なんかでも、その姿勢がすこしづつ周囲に伝わってきてる感じで・・・ いいね。
いや〜、しかし・・・ 来週はどうなる???
怪文書もさることながら、すずちゃんはどうなる??? すずちゃん大変そうなのに、あの2人はなに楽しそうに笑ってる?? すずちゃん泣いてるのに!!
予告だけでこんなハラハラしてどうする! 一週間が長いっ!
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