毎日タブン補給する
DiaryINDEXpastwill


2013年05月01日(水) 初日、そして千秋楽



こんにちは、お久しぶりであります。
そうでもないか?



ともかくね、お休みしている間に「二都物語」に行って参りましたのよ。
わたくし的初日とそして千秋楽。
なかなかに極端な両日でしたわ。




初日は20日の土曜日。
まあ!10日も前のお話じゃありませんか。
そんなに前に観たのに、感想も書かずになにやっていたの?と言われると・・・



これがね。
その20日の自分的初日の夜、娘のおうちに泊まったのです。
そして次の日、娘が天使ちゃんを連れてそのまま実家(つまり我が家)へ里帰りしてきていたのであります。



そうなりますと、とにかく寝ている時間以外は天使ちゃんに振り回される毎日。
じいじとともに。
むしろ喜んで。



笑った〜と言ってはじいじとはしゃぎ。
泣いた〜と言ってはじいじと抱っこを奪い合う。
そんな可愛くて楽しくて、でもめっぽう疲れる日々を一週間送っていましたのさ。



せっかく観た舞台も、思い返す暇もなく、パンフレットを読む時間もなく。
もちろんPCに触る時間もなく。



さんざんかまわれ抱っこされ、甘やかされ倒された天使ちゃんを連れて、(この先しばらく大変であろうよ・・・)と内心母親に心配された娘が、お迎えに来た旦那さんと帰っていったのは、千秋楽の一日前でありました。
でも、帰ったその日は後片づけやらなにやらにおわれ、どうにかこうにか「スクネ」モードに切り替わったのは、まさに楽日の朝でありました。




いやいやいや。
そんなことやってたわけ。
だから、観劇したのにずっと更新できなくて、ほんとごめんなさいね。



で、それではまずは20日、自分的初日に思ったこと。
え〜〜っとね。
そうですね・・・



今回、ほんとの初日からはだいぶたってからの初回観劇だったんだけど。
観劇するにあたってゲットできてた情報は「スクネがかっこいい」という、ほぼその一点に尽きていまして。




お芝居の出来とか、ストーリーはどうだとか、剛くんの出来上がり具合はよさそうかとか、そういう情報が全然手に入れられなくてね。
ま、でも、それはそれでまっさらな気持ちでみられていいか・・と思ってまして。



見始めまして。
前半の時間が経過しまして。



心の中に浮かぶのが(あれれれれ・・?おんや〜〜〜・・・?????)
なんだか(?)マークがいっぱいで。



いや、解りづらいというわけではありません。
むしろよ〜〜く解る。
あっさり解りすぎるほどよく解る。



オーバーでもなんでもなく(これって子供向けのお芝居だったのか?)と思ってしまいました。
小学校高学年とか中学生の観劇教室の作品みたいな。



もちろん、子供向けだってよいお芝居はたくさんあるので、それをもってして「いかん」とは言えないんですが・・
なんか深みとかひねりとか・・・こう内側から伝わってくるものがない・・そんな感じ。



剛くんのセリフの抑揚とかもやや気になるところ・・・
特に最初の「クコチヒコ」と対峙してるシーンとか・・・



そんなこと思うのはわたしだけかと思ってたら、一緒に行ったお友達がみんな休憩になったとたん「う〜〜〜〜ん・・」と苦い顔。
どうしたもんだ、こりゃ・・と。



でも、どういうわけか後半になったらそうでもなくなって、最後の語りのところは秀逸で。
だから、拍手もいっぱいできたんだけど。



前半のままじゃなくてよかった・・と少しはほっとしたんだけど、なんだか今いちモヤモヤ感が残ったままで。
でもわたしはそのまま、慌ただしい生活に突入しちゃってて、そんなに真剣に思い返せもしないでいたわけです。



ただまあ、その日の夜娘の家のお布団の中で思ったのは。
(初日の幕が開いて一週間くらいとかなら、前半はイマイチでも後半になって急によくなるってこともあるかもしれないけど、もう折り返し点も過ぎての今だし。毎日ダメ出しだってあるんだろうし。それがあっての今日のあのお芝居ってことは、剛くんどうこう・・というより、脚本とか演出の問題なんじゃないかなあ・・)ってことでね。




ま、勝手な思いだろうけども・・・



で、その時は一階の後方の席で、ま、全体をみるにはまったく問題ないけど、演者さんの細かい表情とか動きは、ほぼわからなかったのね。
そしたら、千秋楽までの間にもう一回見たお友達から「表情がわかったらかなり違う!」という情報をもらって。



千秋楽は二階席だし、ここはもう双眼鏡でガン見でいくべし!という意見にまとまって。
ストーリーはもうわかってるし変わりゃしないんだし、大体の動きもまあ掴んでるし、千秋楽は「スクネガン見大作戦」を決行しよう!と相成りまして。



ま〜!
それがま〜〜!
まあああああああ〜〜〜〜!!!!



大成功!
大成功っつうのも変な話だけど、大成功としか言いようがないっ!!!




かっこいい!!
本当にスクネがかっこいい!!!!
もう、それに尽きる。



何度上演中にお隣のお友達に「かっこいい〜〜!!」と話しかけそうになっちゃったことか!!
前半のラスト、スクネがサクヤの結婚式で前方の箱椅子に座って視線を上に向けたとき、「目が合ったーーーー!!!!」と錯覚!!



ぎゃ〜〜〜!と叫びそうになり、まったく困ったおばちゃんになっちゃいましたよ。
ラストシーンでは何年かぶりに胸がきゅんっ!ってしちゃった!むふっ!




まああの、ストーリーに関しては感想は変わらないです。
まあ、ひとそれぞれなのでそこは仕方ないと思ってます。
いいストーリーで大満足だった、と思う人もいるだろうし、わたしのように思う人もいるだろうし。



今回はかっこいい剛くんが見られたし、千秋楽に行けたってことでもう満足です。
細かい表情をみれば、剛くんとってもいいお芝居をしていると思ったし。



千秋楽の醍醐味も楽しませてもらいましたよ。
もちろん、どのお芝居もあんなふうにスペシャルな感じではないんだろうけども。
「漣ちゃ〜〜〜ん!!」とみなさんと一緒に叫べたし。



まあ、ただハプニングがあったね。
一番ラストの剛くんのシーン。
二階席では状況がよくつかめなくて、今日はこういう演出なのかと思っちゃいましたよ。



一階席で、叫んでた人がいたらしいね。
まあ、誰かがなにか言ってるようだ・・ってことはわかったけど、日本語に聞こえなかったんだよね。
だから・・・



剛くんのお芝居にはまったく影響なかったからよかった。
でも、ちかくの席にいた人にしてみれば、うるさいし怖いだろうし、ほんとにたまったもんじゃなかっただろうなあ・・・



そうそう、ユースケさんが来てたみたいね。
もちろん二階席にいたわたしが遭遇するはずはなく、外へ出てから後ろを歩いていた人がそう話してるのを聞いただけなんだけどね。



楽しい観劇のあと、お友達と軽い打ち上げで乾杯。
剛くんのことをあれこれあれこれ、いつまでもあれこれあれこれ。
剛くんに関するおしゃべりをさせれば無敵なわたしたち。



この時間も、もう大事な大事な宝物みたいな時間。
剛くんがいればこそ、巡り会えたお友達とのほんとに楽しくて幸せな時間。



かっこいい剛くんをガン見して、お友達とたくさんおしゃべりをして。
夕べはすごく幸せな気持ちで帰宅しました。
あんまり楽しかったから今日になったら、ぽっかり穴があいたみたいでちょっと切なくなっちゃった。



剛くんのおかげで知り合ったお友達と、またあんなふうな時間を過ごせる日を楽しみにして。
とりあえず、前半の連休は楽しいことに使っちゃったから、後半はいろいろ雑用をこなさなければ。



とりあえず、家の周りの草むしりだ〜・・・


あんず |MAIL