☆雑誌☆
●「POTATO」1997年12月号〜僕なりの身毒丸を演じてきます!〜
これは「POTATO」の記事なので写真集「twenty-ONE」を見て頂ければどんな写真が載っているのかお分りになると思う。身毒丸の稽古の小さな写真が何枚か載っている。この竜也くんの表情を見ると、とてもそれまで普通の中学生だったとは思えない。これじゃあ5000人以上の中から選ばれるわけだよ…。稽古の始めに役者全員でストレッチをしたそうだが、竜也くん、カ、カタイ!…そうです。
竜也語録。 前半は真面目に舞台の話をしているのだが… 「今日ね、朝テレビを見てたら、CMで感動しちゃいましたよ。」「CMに限らないけど、15秒で人を感動させることができたら天才だ!」←ごもっとも。名言です…。 テレビは感動モノが好きで、当時のお気に入りは「嗚呼、バラ色の珍生」。そこでこの番組に出たら誰に会いたいかという質問に「歴代のネコちゃん。ルルちゃん、ララちゃん(と、ネコの名前が続く…)で、今5匹目なんですけど、今までのネコちゃんたちに会いたいな。」と、話があちこちに飛ぶ…。そして最後、「(好きな女性のタイプは)年上の女性、お姉さん系に弱くて。やさしくて、さりげなく気を遣ってくれる大人の女性がいいですね。華原朋美さんとかいいですね。」と年上キラー炸裂。しかし年上の女性が華原朋美さんなんだからねぇ…。私は何も言えません…。
●「KINDAI」1997年12月号〜本日快晴。気分はサイコー!!〜
これも「身毒丸」の稽古中のもの。この写真は全て好きである。特にどこかの工事現場(?)のような所に座っている写真は、女の子ように内股に膝をつけて(笑)満面の笑顔がもうサイコー!もし私に絵心があったら、絶対にこの笑顔が描きますね。そしてもう1枚の立っている写真。少し小首を傾げてこれもスマイル〜。これは絶対に年上の女性を参らせる確信犯と見たぞ。もし私が彼と同じ15歳であったら、きっとこういうタイプの男の子は苦手だと思う…。これじゃぁどうしたって年上ウケするでしょう(笑)。
さて記事の中で稽古中にダンスのシーンでボキボキと凄い音がして動けなくなったことを話している。この時「カラシ塗った湿布を背中に1分間も貼られ、死にましたよぉ〜。マネジャーさんなんか、ケラケラ笑ってるし、でもそれで治っちゃった。」と明るく話している。この時点ではあの伝説の「身毒丸・ロンドン」の千秋楽の壮絶な戦いを彼は知る由もない。 この後「ユー・アー・ウェルカム。マイ・ネーム・イズ・タツヤ・フジワラ。アーハ〜ン、フレンド、フレンド、って言えばいいんですよね。」「秋ですねえ。なんかいいですね、秋って。でも僕、春も好きなんですよ。じゃあ1年中好きってことですね。僕、今、すごく幸せなんですよ。幸せっていいですよね(笑)」と続く。しかしこんなふざけたコメントも、なぜか切なくなる不思議な切り抜きなのだ…。
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