☆雑誌☆
●「ポテchan」1997年〜ワガママなところが似てるかも!?〜
『それが答えだ!』が放映中のもの。写真は射抜くようにカメラを見つめているが、セクシーな感じではなく、どちらかと言えば“粋がったガキ”という感じだ(笑)。
ロケの宿泊の様子を話している。このドラマのロケは山梨県で行われたものであり、当然竜也くんも山梨に毎週通っていたそうで…結構これは大変だったかも。「夜、寝る部屋は男子6人でいっしょの部屋なんです。……とくに楽しいのはおフロ!温泉なんです。広くてすごくいいおフロですよ。」と、これはさながら修学旅行のノリですな。 役柄の演也と自分を重ねて「性格はキツイんだけど、やさしいところもある男の子なんです。でも、おぼっちゃんだからちょっとワガママ。ワガママなところが少しボクに似てるかも(笑)」と分析。そして最後は『身毒丸』ロンドン公演の決意で締めている。「オーディションに受かってから、武田さんの『身毒丸』をビデオで見ました。……武田さんが演じた『身毒丸』という形は、もう完成されていると思うので、それを生かしながら、ボク自身の個性も出せたらいいなと思ってます。」 とても優等生なお言葉でした(笑)。
●「JUNON」1997年10月号〜「未来に自身あり」の15歳は、5537人から選ばれた逸材。〜
写真は芝生の上でサッカーボールを持って立っている全身写真。サッカーボール…小道具としてよく使われる。やはり竜也くん=サッカーボールなんでしょうか…。もし「ベストサッカーボール賞(?)」なんて賞があったら間違いなく竜也くんは受賞することでしょう(笑)。そしてこの大きな写真の横に小さな写真が何枚か載っているのだが、こちらの写真達の方がよっぽど面白いのだ。 まず『身毒丸』オーディション風景の写真。撫子役の女優さんと絡んでいるところをパチリ。竜也くんは真剣に演技をしていると思うのだが、何かすこしおかしい…何だろ?と考えてみたら、その原因は竜也くんの眉毛のせいではないかと思う。剃ってあって薄いのだ…(汗)。でも表情はオーディションを受けている子には見えない。オーディションというよりは稽古中と言った方がしっくりするような感じだ。そしてもう1枚のツボの写真。これは1歳の時の写真だそうで、クリームシチューか何かお召し上がりになっているのでしょうか…。口の周りから鼻の頭までクリームでべちゃべちゃーーッ!! どうすんのよっ、これっ!? って感じの写真(笑)。竜也くん本人はいたってご機嫌のようで…クリームまみれの顔でニコニコ…。でもスプーンを握っている手がぼちゃぼちゃしていて、可愛い、可愛い!「お兄ちゃんとその友達に育てられたようなもの(笑)」 だそうだ。
「『身毒丸』のオーディションでも、自分が選ばれる予感がした。1次予選からスタートして最終審査まで全部で5段階くらいあったんですけど、回を重ねることに不思議と自信が出てきたから。」 オーディションをやっている最中に既に演じる快感と舞台に立つ予感らしきものを天才というアンテナが受信したのだろうか…。舞台に呼ばれた人なのねぇ。 昔から人前とか人の先頭に立って行動するのが好きだったと言っている。「僕、サッカー部なんですけど、部長を決める投票で1位に選ばれたのに、先生から“オマエは絶対ダメだ”って言われた(笑)。」と自ら悪ガキであると認め(笑)、先生も諦めているのか自分に何も言ってくれないのが寂しいと本音(?)を暴露。蜷川さんには信頼を得ている竜也くんも学校の先生にはちょっと…。でも学生生活なんてほんの一瞬のもの。俳優として仕事をする時間の方が比べようのないくらい長いものになるのだから、そんなことは屁のカッパ。
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