M単メールインタブー
目次|前日|翌日
| 2006年04月01日(土) |
★増田さん M単『Ambitious』開幕週TOP |
M単『Ambitious』大会 開幕週週間TOP ★増田さん
M単【競馬予想大会】 http://m-tan.com/
☆ナチュラル まず定型質問にお答え下さい^^
1、性別、年齢、住所、未&既婚、職業 →男、37歳、三軒茶屋、既婚、会社員
2、所持資格 →普通自動車免許、イベント業務管理者
3、競馬をはじめたきっかけ →そういえば小さい頃、ゲームセンターのケイバゲームが大好きでした。
4、M単をはじめたきっかけ →ネットで競馬関連を巡っていましたら、なにやら「M」というのがあり、そして誘われるまま「競馬の予備校」に漂着しました。
5、M単歴 →あれは確か2002年の春でした。
6、予想方法 →馬柱に向かって座禅を組みます。
7、使用する予想紙 →競馬エイト
8、M単のライバル →★あぼ君
9、好きな馬 →ステイゴールド、ヒシミラクル、キングヘイロー産駒、フェスティブシャンとコスモカラット(ほぼ同時期に10万馬券をご馳走になった気がします)
10、競馬以外の趣味 →電車に乗って適当な駅で降りると、しがない銭湯があります。そこでふやけた後、近くの萎びた一杯飲み屋があり、そこで柄の悪い親父たちと一言も会話しないまま恍惚になります。
☆ナチュラル ありがとうございます。それでは週間トップになられた感想をお聞かせ下さい!
★増田さん メインの高松宮記念が外れた時点で油断していたのですが、いきなり★ナチュラルさんから「週間トップおめでとうございます」というメールを頂いたのでビックリしてしまいました。
複勝だけでも週間トップになるのですね。2着と3着の複勝の計算方法も違うというのを今回初めて知りました。
Dクラス→D→C→B→C→D→さらにEクラスと落ちる所まで落ち続けて、やっと下げ止まりました。回復基調でしょうか?
かなりの穴党なので、良い時は良いのですが、かなりの波があります。この波を捕らえて、春競馬は昇天しようと勝手に思っています。
☆ナチュラル そうですね、開幕週で4040ものポイントを稼いだわけですから、そう捉えて間違いないと思います。波を捕らえるのは困難だと思いますが、この週間トップを契機として前人未到の高みへ昇っちゃって下さい^^
投票を振り返ってみると
毎日杯:インテレット マーチS:プライドキム 高松宮記念:カネツテンビー
という内容なのですが、この中で一番自信があったのはどのレースですか?
★増田さん 毎日杯のアドマイヤベガ産駒インテレットです。いつものように馬柱に向かって座禅していると、浮かび上がってきました(魂)。
それと前週のフラワーカップでアドマイヤベガ産駒の2頭キストゥヘヴン(1着)とブルーメンブラット(3着)の単複&馬連をシコタマ買ってまして、2着のフサイチパンドラさえ抜けてくれれば、パソコン2台位は買えたのですが…。という苦い経験があり、待ってましたとばかりに、ダート→芝替のアドマイヤベガ産駒インテレットの単複を狙い打ちました。
マーチSのプライドキムはアフリートの外枠。
以上です。
☆ナチュラル なるほど、アドマイヤベガ産駒のダート→芝ですか。
私はアドマイヤベガ産駒の特徴がいまいち掴めなくて困っているのですが、★増田さんはアドマイヤベガ産駒にどういった印象をお持ちなのでしょうか。
★増田さん 説明の仕方が悪かったですね。
もちろんサンデー&トニービンですからアドマイヤベガ産駒は総体としてダート→芝替も有効だと思いますし、例外はありますが、アグネスタキオン産駒のように、初戦は見事な勝ち方をして、500万でもクラスが上がると人気でもさっぱりというサンデー系種牡馬もいますが、アドマイヤベガ産駒の場合は、アドマイヤフジ、スト−ミーカフェはじめ、G1とまではいかなくてもG2、G3レベルでは即通用するイメージがあります。
しかし、個体としてのアドマイヤベガ産駒の特徴だけではなく、ローテーションとして、また効果的なショックとして、この3馬(キストゥヘブン、ブルーメンブラット、インテレット)の馬柱が、座禅をしていたら浮かび上がってきたのです(霊魂)。
フラワーカップでいえば、ブルーメンブラットは初戦追い込んで京都芝1600で2着だし、ダート2戦は逃げの先行節目、かつ人気も前走A人気(1番人気)→今回C人気(8番人気)と節目割りでかつ今回は多分逃げないだろうから位置取りショックも効きそうだしなどなど買い材料がたくさんありました。
もっと顕著なのは、キストゥヘブンで、同じく初戦中山芝1200で2着で芝適性も確認できた上で、次の2戦のダートは逃げでなくかつ2戦前の東京ダ1400ではVラインも刻み、前走は中山芝1600をこれまたVラインを刻んだ上で楽勝しています。
さらに若駒時の1600っていう根幹距離を勝つのって他の距離を勝つのより強いですよね(同意求む)。プラス横山典乗り替わりなどなどかなりの買い材料があったと思います。田中勝や柴田善に乗り替わるのとは全く逆方向のプラスです(偏見)。
説明長いですね!でも行きます。
そして本題の毎日杯ですが、もう1馬マイネルポライトというアドマイヤベガ産駒もいました。この馬は3戦目にやはりダート→芝替で反発していました。ただし前走500万も芝で勝ったのですが首差接戦ストレスありそうで、前走からのショック療法・反発の可能性はそれほど感じられませんでした。
それに比べてインテレットは、ダートのみで全く芝経験ありません。ここからは可能性のジャンプです。ポテンシャルの証明は、あればリスクは減りますが、多くの人が気付くのでリターンも少なくなります。全く来ない可能性もありますが、父アドマイヤベガと母父リアルシャダイという血統、未勝利→500万連勝というリズム、そして何よりもこの2週間のアドマイヤベガ産駒の流れを見ると、ジャンプして賭けてみても良いかな、というのがギャンブルだと思います(熱弁)。
0か1なので基本的にげの君は使いません。
偉そうに説明してますが、Eクラスなんで8割引き程度でお聞きください! ということで、たまたま当たったということです。
☆ナチュラル う、う〜む、これだけ明確な理由を述べられて、8割引きで聞くというのは無理な話しです(笑 競馬の予備校ここにあり、といったところでしょうか。
確かに1600mという距離は肉体・精神の質が問われる距離なので、非根幹距離である1400mや1800mを勝つことより評価出来ますね。 横山騎手への乗り替わりがプラスというのにも同意です。私的に関東で最も信頼の置ける騎手ですので^^
ではここで、★増田さんが「Mの法則」についてどのような考えを持っているのかお聞きしたいと思います。ずばり、★増田さんにとって「Mの法則」とはどのようなものなのでしょう?
★増田さん こんなに誉められて良いのでしょうか?Eクラスですし。
あまり自慢していると、★あぼ君はまだしも、少なくとも★若狭さんや★ブー太郎校長に怒られてしまいます!でもさっきM単戦士検索をしてみたら、★あぼ君も★若狭さんも★扇里さんも、もちろん★ブー太郎校長もすでに居ないのですね(涙)。
やはり仲間が居ないと少し気が抜けてしまっているのも事実です(告白)。何とかならないものでしょうか?敗者(?)復活のレールを敷くとか。
あッ、「Mの法則とは」でしたね。
あれは4年前の、今日のように桜の満開の夜でした(しばらく回顧)。
出会ってしまったのです、「競馬の予備校」に。Mの法則って元祖今井某さんのものですが、僕にとっては、毎週送られてくる、校長とあぼ君による、詩的な(?)、反体制的な、アンチ巨人的な、雅子さん的な、競馬随筆のことです。もちろん今井某さんの本は全て詠みましたし、凄く勉強になりました。でもそれを競馬カルチャー(少し言い方が軽いですね!)まで育て上げたのは、「競馬の予備校」と「M単」だと思います。
ということで、僕にとって「Mの法則」とは、一服の清涼剤です。
☆ナチュラル えぇ、いいんですよ。私はいつだって強者の味方です(魂
(復帰については)何とかなる・・・・と言いますか、ご本人達に復帰の意思があるのであればいつでも復帰することは可能ですよ。
ここまで突っ込んだ話をしておいて脇道にそれるのはもったいないと思いますので、このインタブーは一から十まで競馬雑談で染めたいと思います。
近日、クラシック第一弾である桜花賞・皐月賞が行われますが、現時点で気になる馬はいらっしゃいますでしょうか。
★増田さん 武豊は、ムーンを選びましたね。TV連動企画だから、少しでも可能性があるならジャンクにするかなと思っていたのですが。だとすればジャンクに可能性は無いって事でしょうか?
牡馬は、福永が果敢に逃げた時の、フサイチリシャール。ダービーを考えてか、なぜか逃げない競馬を続けていますが、ダービーって馬でも無いですし、福永ならこの2戦の負けを考えれば、強い勝ち方をしている逃げを選択する!
牝馬は、前走良い負け方をした、テイエムプリキュア。2着は血統も負け方もシーイズトウショウと同じだ!と強く押していた、ラッシュライフ。ユメノオーラも良さそうですね!+お世話になったキストゥヘブン。
Mっぽい理由がなくてごめんなさい。
☆ナチュラル 現時点でジャンクに可能性が無いと言い切るのは難しいですが、やはりそれなりの割引は必要でしょうね。弥生賞での勝ちっぷりに惚れ込んだのか、それともモノポライザー(連勝中も重賞未経験)の惨敗を見て何かを感じ取ったのか・・・・なかなか興味深いところですね^^
フサイチリシャールについては私も同じく、やはり逃げてこその馬だと思います。同型であるアドマイヤメインの存在が気になりますが、逃げれば好走を望めそうです。
テイエムプリキュアについては・・・・Mラーを名乗るのであれば、狙わなければいけない馬でしょう(笑
先程の宣告通り、引き続き競馬雑談を。
好きな馬にステイゴールド、ヒシミラクル、キングへイロー産駒とありますので、これらの馬を好きになった理由をお願いします。
★増田さん アドマイヤメインがいましたね。ムーンのためにリシャール潰しに来るでしょうね。
ステイゴールドもヒシミラクルも足の遅いところがいいですね。ダバダバの持続力系のレースになると浮上する。 ステイゴールドには、重い芝適性もありそうだし、是非欧州の芝、凱旋門賞とかに挑戦して欲しかった。 妹のレクレドールも札幌とか重い芝得意だし、ローズステークスのようなダバダバの持続力消耗戦勝利と、牝馬路線では無く、牡馬重賞に参加したら即買いです。 ヒシミラクルはビバビバ!ヒシミラクルです。
ダバダバステーゴールド!ビバビバヒシミラクル!(壊)
あと、キングヘイロー産駒は、近年稀に見る、穴馬量産馬になると踏んでいます。そんなイメージないですか? 未勝利戦とか、全く前走反応しなかった馬が、次のレースで別馬のように勝ったりします。だれか、キングヘイローを分析しちゃって下さい。 亀谷先生だったか、田端先生だったかが、慣れた2走目に激走する、芝→ダート替2戦目とか、1200→1600→1600(←ココで狙う)とか言っていました。
分かった!次回週間トップ取った時キングヘイロー大分析しちゃいま〜す。
☆ナチュラル そのお気持ちよく分かります。 私も一昔前のトニービン産駒の戦歴を見ると、よだれを垂らしてしまいそうになりますので(笑
キングへイロー産駒はMの法則で言うところの「S系ど真ん中」というイメージがあり、ショックに即反応しそうな印象を持っていたのですが・・・・ なるほど、慣れが必要なタイプなんですね。勉強になります^^
インタブーも終わりに近づいてきましたので、この辺りでM単での目標をお伺いしたいと思います。
やはり最終的な目標は優勝でしょうか?
★増田さん 滅相もございませぬ。
滅多に当たらないので、単勝長打力No.1、複勝長打力No.1、さらに2階級以上の飛び級昇格と2階級以上の飛び級降格のテレンコのリズムの獲得を目指します(決意)。
☆ナチュラル 順位がどうこう、ポイントがどうこうではなく、ダイナミックなリズムを追い求めるというわけですね。頑張って下さい^^
それでは最後に、管理人・スタッフへの要望などがあればお願いします。
★増田さん 3日間にも及ぶインタビュー、毎日遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。
☆ナチュラル 私の台詞を取らないで下さい(笑
おかげ様で内容の濃いインタブーとなりました。 本当にありがとうございます m(_ _)m
【編集後記】 お忙しい身であるのにも関わらず、長時間にわたり付き合って頂いた★増田さんに、この場を借りてもう一度お礼を言わせて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。
あ〜・・・・・ 早く社会人になりた〜い(妖怪人間風w)
『ランキン感想』
イベント?関連の資格をお持ちというだからなのか、とても楽しい感じのインタブーです。とてもよく勉強されていらっしゃいますよね。
インタブー中で★増田さんからお問い合わせがあった件について。
「復活のレール」なんて…我々はそんな偉そうなコトを言える立場ではありません。復帰の意思1つでOKです。いつでもお待ちしています。
ただ★ブー太郎さんの復帰に関してはレッドカード提示となったいくつかの原因を改めて頂けないとちょっと無理です…。
私が管理人である限りは方針は変わりません。最終的には参加者の皆さんには、ランキンM単の方針に合わせてもらうとか、ランキンM単を受け入れてもらうしかありません。
★増田さんが★ブー太郎さんや他の予備校戦士さん達の復帰を望んでらっしゃるなら、私よりもむしろ★ブー太郎さん達とお話しをされた方がよろしいと思います。ぜひ説得して予備校戦士を喜ばせてあげて下さい。
★ブー太郎さんの名誉のために補足します。
私は予想家としての★ブー太郎さんの実力や斬新なアイデアや絶大な影響力、それでいて毎日に近い地道な予想&ネット活動は、昔も今も変わらず素晴らしいと思っています。一時休養期間を除いても5年という気の遠くなるような期間、毎週きっちりと予想の更新やレースの回顧を実行されている方が、これを読んでる中に一体何人いることやら…です。
ハッキリと言いますが、私と★ブー太郎さんの考え方は、何につけても水と油の関係で、もうおそらく分かり合えることはないと思います。…が、★ブー太郎さんの予想に対する求道的な姿勢に関してはとても尊敬をしているのも間違いのない事実です。予想に関しては私なんぞ彼の足もとにも及びません。
都合の良い意見かもしれませんが、さらに続けます。
★ブー太郎さんは予想家としての頂点を目指し、雑誌に連載を持つとか、著書を出すとか、TV出演をして亀谷さんや市丸さんと討論をすることを目指すとか、あるいはネットでそれら既存メディアを飲み込むようなまったく新しいビッグウェーブを起こすとか、そういう方面に邁進すべきです。それを可能にする才能を持っていると思います。
「予想大会の管理」などという、ちっぽけで、誰にでも出来ることなんかは、予想でテンデ歯が立たない小者(コモノ)にやらせておけばいいんです。★ブー太郎さんは一般人が出来ないようなデカイことをやるべきです。
以上、私の自分勝手な意見でした。笑い飛ばしてくれて結構です。
あとは★増田さんをはじめとする競馬の予備校生の皆さんにお任せします。M単の方針さえ受け入れて下されば、復帰をなんら拒む理由はありません(コレが一番難しいのでしょうけど…)。
乱文失礼しました。
リンクコーナー ★増田さん個人成績表 http://m-tan.com/record-card/209.html
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