* たいよう暦*
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新聞を見ると、長崎の平和式典の様子が載っていた。
長崎と言えば、中学校3年生の時に修学旅行で訪れた大浦天主堂で受けた礼拝が忘れられない。 人に語ることはなけれど、心の奥にはあの時の言葉が強く残っている。
あの時ささげた「平和への祈り」は、意味もわからず形式ばったものだったけれど、今ならあの時の祈りの意味がわかるような気がする。
昔は、わけがわからずにただ、その状況を受け入れていただけなんだなあ。 でも、あの時まいた種は無駄にはならなかったわけだ。 こうしてン十年たって、芽が出てきている。 小さな小さな芽かもしれないけれど。
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