きなこ日記
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先日読んだ小説の中の表現。 「新鮮な肉汁」 登場人物が、屋台の肉まんを食べる場面で、「肉まんを割ると中から新鮮な肉汁があふれる」ってなことなのだが、すでに火の通っている肉まんの餡(肉や野菜をこねたもの)からあふれた汁が「豊潤な」とか「豊富な」とか、あるいは「たっぷりの」とかならすんなり読めるのだが…。新鮮な? サラダじゃないよね。百歩譲って、果実を割ったのならそれもわかるが…。うーん。私の言語センスが悪いのか…? 作品そのものはけっこう面白かったので、もったいないなあ。
もう一つ気になったのは、今朝見たアニメの中で。 主人公が母の日のプレゼントにビーズやらなにやらでペンダントをつくったのだが、今ひとつ上手じゃない。友人たちは「気持ちがこもっていれば大丈夫!」「メッセージカードをつけよう!」などと励ましたりなんだりしているわけなのだが。 本人が「人にあげるにはちょっと問題有りな仕上がり」だと思っているなら、なぜ「納得いくまで作り直せばいい」と言ってやらないのか! 「不器用だから仕方がない」「時間がないからもういいんじゃない?」と本人も周りも自分に見切りをつけているのではないのか? 甘えてるんじゃないよ! と言ってやりたい。
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