花曇というのだろうか。もったりと曇っている。今日はまた一段としんどい。早く目が覚めた。妙な夢を見た。hの夢。復帰の不安に関するのか。もう働けるような気がする。抗うつ剤を飲んだからか。もういい加減に復帰したい。これ以上は良くならない。もう十分休んだ。抗うつ剤を飲んだ方がいいのか、飲まない方がいいのか。全くわからない。あの医者は異常だ。人が苦しんでいるのに楽しんでいる。わからない。医者替えようか。 人が怖い。あの医者は怖い。職場も怖い。人ごみも怖い。 抗うつ剤を飲めば、現状を変えられると思う。職場にも復帰できる。最初の診察のときも統合失調症と口走らなかったら、誤診されなくて済んだのだ。 パキシルを飲んだらぼけているなりに元気が出てきた。これなら働けるんじゃないか。しゃきっとしてきた。良いことだ。 しんどい。悪いことはしない。どうして悪いことをするだろうか。真剣に働くことが大事だ。何が何だかわからない。 新聞が読めない。何を書いてあるのかわからない。結局医者で薬をもらって飲むことも余り意味がないのではないか。病気ではないのに休みたくて休んでいるところがある。 抗うつ剤を飲むと意識がはっきりする。でも脳がダメージを受けているので間違いが多いし、これならボーっとしていた方がよい。復帰は遠い。もうあの医者には何も言わない方がよい。全く私のことを考えていない。自分のことしか考えていない。 どうしたらいいのかわからない。今別の医者に通って別の薬をもらって飲んでいる。それはそれでいいだろう。もういっそのこと医者を替えた方がいいかも知れない。元の医者に戻っても良い。楽しかったあの日々は何だろう。もう戻らない。でもまたきっと楽しいと思う日が来る。酒なんかに頼らなくても。 王侯貴族のように生きよう。どんな薬を飲んでもどんな病名をつけても良くはならない。王侯貴族のような気持ちを持てばたちどころに治る。医者なんかに頼ることはない。
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