slave diary
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時間がたくさん増えて、やっと自分を取り戻した私は 少しずつ本を読むようになった。 好きだったのに、忙しさのあまり読むことがなくなっていた。
今読んでいるのは「ノルウェイの森」 もう十何回読んだだろう。 初めて読んだのはまだ高校生の頃。 いつ読んでもこの本だけは好きだと思う。
世の中に馴染めず、いつも疎外感を感じている私にとって この本の中はいつも懐かしい匂いで満ちていた。
今回もそう。何年振りに読んだけど やっぱり懐かしい。 「お帰り」そう言ってくれているようだった。
やっぱり私はこの世界では生き難い人間なんだなぁ。 優様のお傍にいることで、リハビリ出来ているけど きっと世の中に完全に馴染むことなんて きっと一生出来ないんだろうな。
まぁそれでもいいか。 私は優様と出会うために今ここにいるんだな。 今はそう思えるから。
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