心のガーデンは修羅ですよね。
DiaryINDEXpastwill


2005年07月18日(月) 連休、終わっちゃった。

何で月曜が休みなのかわかりませんでした。
「海の日」ってなんかバカンス推奨!みたいな。
みんな、遊びに出かけて金を使おう!みたいな。


暑い3日間でした。
初めて、湿度で人は死ねるかもしれない・・・と思いました。

もう、梅雨も明けるかな。
(そしたら台風の季節だよ・・・暴風雨コワイ)


■日曜は、所用で高速をとばしておりました。

生まれて初めての高速道路であります。
免許を取った地元にはそんな道路ありませんでしたので、
「高速シュミレーション」という出来の悪いゲームみたいなのが代用でした。

時速100kmの世界に心の準備もないまま突入。
運転し慣れている車、とかだったらあんなに緊張しなかったのかなぁ。

・・・トンネルと合流が怖かったよぅ。
(どんどん攻めてくる軽に畏怖の念を覚えました)

震える小さな肝っ玉をなだめつつ、同乗者には笑顔をふりまき、ハンドルを
握りつづけること数時間。

ミハエル・シューマッハーはやはり常人ではないのだナ、と思いました。

私みたいな奴に高速道路を運転させちゃいけないよ。
寿命、縮むから!(私の)


■運転中、なぜか車内には井上ようすいのベストが流れておりましたの。

『♪〜夜ッ中にィィ〜デェイトしったァァ〜♪』

昔の昔の歌(のハズ)なのですが、ようすいさんも私もなんだかノリノリ。

途中で「彼女の親父」が出てきて

「こんな時間に困ります。うちの娘は嫁入り前で、近所のウワサになっちゃい
 ます」


とか

「駆け落ちなんか、ダメ!ゼッタイ!うちの娘はまだまだコドモ」

とか、そういう歌詞がありまして。

とーとつにひらめいた!
(キター!!・・ってオタクじゃない雑誌のオタク特集で見ると萎えるね)

いつまでも夢を追い続けてフラフラしちゃってる「それでもお前が大事」な高杉と

少しばかり世間知らず、だけど「この気持ち止められない」な箱入り山崎と

一人娘の門限は八時ですよ、屯所の前で帰りを待つヤキモキ父さんな土方。


やったね!これなら高杉×山崎に土方をからめることができるよ!

数日前の悩みがクリア〜だ!(ホントに、それで、いいの?)

よもや、ようすいさんもこんな女にネタを提供したとは思うまい。

でも、山崎の親父的土方って、なんかいいな、と。
高杉(娘の彼氏)を嫌っていても、それを表に出したら娘(山崎)に
自分が嫌われる!・・・そんなのイヤだ!おとーさん許しませんよ!

このノリなら、いつもの小話の『暗い・グダグダ・湿っぽい』から
抜け出せるような気がする。

土方×山崎のニオイが残ってるし。

いや、マァ、私だけが楽しい世界なんで、そんな、ね?
はしゃいでるのもイタイよね・・?
(いまさら)

結び。(無理やりだな)

道中立ち寄った美術館の「安井曾太郎展」が良かった。
常設で「ドーミエ・風刺の世界」やってるとは思わなかったので、思わぬ収穫。

ドーミエね、ギャグ好きな人にはオススメです。
いわなみ文庫ででてます(青)。
(美術館の売店にグッズがなかったのが残念だった)

まだ、私が本誌を買ってたころなので、けっこう前かなと思うのですが、
『転校生ドーミエ』ってなかんじのタイトルの読みきり、ありませんでしたかね?
あれ、けっこう好きだったな。

切り抜いておけばよかったなー。
いけもと幹雄のだけは大切にとって置いてます。
アシスタント専門になってしまうのかしら・・・。

そんなこんなで、帰りも震えつつ高速を運転してまいりました。
運転代われよ!誰か!
・・・でもお菓子とかラーメンとか買ってくれたしな・・・(餌付け)


長いなー日記。



ヨモ |MAIL