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移ろう季節に、なにを想う


久しぶりに、カラリと晴れたので。
朝、早くから洗濯。
午前中ってのは、いつもいつもダルイ時間帯で。
脳細胞の8割がた、シんでる時なのだけれど。
うん。
今朝は、頑張った!
で、ベランダに立ち、
物干しにハンガーをかけながら、空を見上げてみる。
……すご…い……。
つい数日前は。
晴れていても、どこか境界線があやふやな、真夏の空だったのに。
目の前に迫る蒼は、潔いまでのシャープさを持つ。
湿り気を帯びたタンクトップ片手に、ベランダの柵に身を預けること、数分。
それでも。
陽のナイフは鋭利さを見せることなく。
キンとした風とともにあって。
改めて、移ろうってことは。
スゴイことなんだなあ……、と。
ため息。


止まってはいられない。
そんなこと……。
わかってる。
誰のもとにも。
永遠なんて、訪れない。
流れていく、変化していく。
そういう事実を。
受け止めなくっちゃイケないよね。

2006年09月19日(火)




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