久しぶりに、カラリと晴れたので。 朝、早くから洗濯。 午前中ってのは、いつもいつもダルイ時間帯で。 脳細胞の8割がた、シんでる時なのだけれど。 うん。 今朝は、頑張った! で、ベランダに立ち、 物干しにハンガーをかけながら、空を見上げてみる。 ……すご…い……。 つい数日前は。 晴れていても、どこか境界線があやふやな、真夏の空だったのに。 目の前に迫る蒼は、潔いまでのシャープさを持つ。 湿り気を帯びたタンクトップ片手に、ベランダの柵に身を預けること、数分。 それでも。 陽のナイフは鋭利さを見せることなく。 キンとした風とともにあって。 改めて、移ろうってことは。 スゴイことなんだなあ……、と。 ため息。
止まってはいられない。 そんなこと……。 わかってる。 誰のもとにも。 永遠なんて、訪れない。 流れていく、変化していく。 そういう事実を。 受け止めなくっちゃイケないよね。
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