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JAM


昨日の、金曜日。
おさると待ち合わせして、カラオケ。
2時間パック。
それ以上はすももが気になるから。


このところ。
一週間に一度くらい。
おさるとカラオケへ行く。
来週は、サントリー美術館、「南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」を観に行く予定。
身体の調子が悪くなければ。


おさるはおさるなりに。
きっと気遣ってくれているのだ、と思う。
そんなふうに。
気遣いをさせてしまうことを申し訳なくも思うのだけれど。
それが、楽しい。


ひとりで暮らした一年はそれで。
とても気楽でほよほよしてて、こころが平坦で。
良かったのだけれど。
子どもと暮らすのも、それはそれで悪くない。
男の子だから。
こっちが気にしてあげないといけないところもあるけれど。
女の子のゆきのだったら。
もっともっと違う楽しさがあったのだろうと思うのだけれど。
けれど。
悪く、ない。
生きていられるのが半年先なのか、または二十年後か、わからないけれど。
今が楽しい、ってキモチはとても大切なのだ、としみじみと想う。


で、JAM。
はい。
THE YELLOW MONKEYの、名曲、アタシが大好きな曲。
久々に歌いました。
声、全然でなかったけれど。
でも。
カラオケなんて全然行ける距離になかった日々があまりにも長すぎて。
声、ホント、全然でなかったけれど。
またマイクを持ってJAMを歌えて、本当に嬉しかった。


それで先週見つけた、「アンパンマン 演歌ヴァージョン」
これを一発目に歌うとテンションあげあげに、なる。
聞かされるおさるは、盛り下がりらしいけれど。


その日の夜は。
金曜ロードショー、で。
「BACK」の放送日。
カラオケの帰り路。
ワインとチーズを買って。
近くの宅配ピザ店で、持ち帰りにして(金額が半額になるんだよー)







スパイシー



シーフード






クリスピー生地のピザを2枚かって。
カウチポテト状態。
おさるとふたり、「BACK」を観て。
アタシはアニメで観ていたのだけれど。
おさるは全然知らなかったみたいで、映画見て「原作を読んでみたい」なんてそういうことをしないおさるが、久々に呟くのを聞いて。
それはそれで嬉しいことだったなあ。


癌の転移は全然怖くない。
治療もしない。
命がいつまでもつのかもわからない。
けれど。
不思議とちっとも怖くなくて。
本当に、本当に。
今、生きている、今、この時間を。
ゆるゆると楽しめたらいい、心からそう想う。

2011年11月12日(土)




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