2004年06月04日(金):恋はコロコロよりも溢れてると思ってたけどボンボンより見つけられない
遂に諦めの決断、電話機を購入に行く。
給料日前だし、新しい機種が後1週間もすれば出るよ、とのことだったので正直悩む。

悩む。

ふと、最新機種とかはどうでもよかったことに気付く。

問題はデザインだ。
見た目の可愛さ重視、それもある。
球形、出来るだけ小型、淡い色使い、この3点が優先課題だ。
そしてこれらはその先にあるユーザーインターフェースの観点からも望ましいものだ。
朕は寝転びながら電話を頭に載せ通話することが多い。
そして自由になった両手は他の仕事に充てる、これが正しい使い方に思う、いわゆるハンズフリーである。
しかしながら現代の電話機の大半はこの3原則に反する。
まずデカイ、そして角張っている、黒や赤などビビッドな配色。
ひっくるめて言えばそれはドイツ製を思わせる無骨さを漂わせたデザインである。

そういう意味では棒状の電話機の頃の方が利便性では上回っていた。
こう、いちいち蓋を開けるという動作が無駄に思えて仕方ない。
通話ボタンを押すまでに合えて一動作加える意味はなんなのだろう。


しかしながら仕事でも使うので一応電話が壊れたままなのはよろしくない。
そこで妥協し機体を選択する。そこでまた金銭面の問題が持ち上がる。

10800円だった。もしこれが9800円なら安いと思うだろうが、いくら8を出してもその前が10では安さの数字のマジックは働かない。
そこで値切り交渉に入る。ここは大阪、いくら電話屋さんであってもある程度は融通が聞く。
価格一覧表のまま、ポイント程度の割引で満足していては買い物上手にはなれない。

今回のトークを引用するので各地方でどの程度通用するかテストしてもらいたい。

というわけで番号下4桁を好きな数字選ばせてくれる、と言うのを利用する。
ほんとは「0724」が良かったのだが…。
適当に無さそうな数字を選ぶ。7777であるとか。
で、当然「ないですねー」となるので、ここからが勝負。
「やっぱり何か大事な日とかが多いんですかね」
「あ、○○(店員)さんの誕生日っていつですか?」
「ほんまあ、じゃあそれにしようかな。」
「○○さんはどういう数字にしてるの?」
「そうなんやー。え?ついでにその前の数字も教えてくれるん?じゃあまたかけるねー。」


と、こんな感じで進めるのはやめた方が良い。
ということで「泣き落とし」にかかる。
個人的には日本海側の町なんかでは結構通用するのではと予想する。
大阪ですか?1000円負けてくれましたけどね。


〜今日のハンバーガー:チキンナゲットチーズバーガー(DOMDOM)
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