とある町で
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どうも私は 「目標」に向かってひた走るタイプのようなのだが 最近何だかそれを少し しんどく思う時がでてきた。
年のせいかもしれない。
”ひた走る”の反対は ”流される”になるのだろうか。
私はまだそれ以外の選択肢を知らない。
そして どちらも良いも悪いもない、と いう気がしている。
そのどちらも 方法だ、と。
下の子の進路を いよいよ決めなくてはならないときが 迫ってきた。
普通高校か 特別支援学校か。
本人が決める、といっても 本人も揺れているし 私も揺れる。
でも やはり 本人が決めるべきだ、と思う。
きちんと考えて ひとつひとつ決めていくその積み重ねが 道を作っていくし そうして作った道は きっとそれぞれの香りをもつ道だろう、と そう思うようになってきた。
自分が生んだ子供であっても 私とは別の人間。 私は祈ることしかできない。
久美
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