かぜのたより

 

 

Happiness&Happiness - 2005年10月20日(木)

幸せを感じた。

それはささいな事もあり、大きなことでもある。
ささいな事っていうのは福引の話。


発端は数日前に親が来てたとき。
四条をぶらつき、手拭い屋で姉貴が5000円相当の買い物をした。
そしたら福引券の補助券をくれた。
五枚集めたら一回分って代物である。

「5000円でこれ一枚ってことは25,000円で一回分かー」

ってな話をしながら店を出て、四条を歩いてたら、

「よかったらこれ使ってください。
私もう使わないんで。」

って通りすがりのお姉さんが本券を三枚もくれた。
75,000円相当(!)の福引券である。


その福引の日が今日。
どんなにすごい商品があるのか胸おどらせながら四条に行った。
俺的には一等はグアム旅行だろなー、の気分だった。
もう、当たろうが当たるまいが関係なく。
だって一回するのに25,000円も買い物しなきゃいけないのに。
ってな感じで、期待しすぎて楽しかった。

寺町の電気街をうきうきしながら歩く。
で、実際に行ったら・・・

一等
「石油ファンヒーター(五千円分相当)!!!」

って!!
おいっ!!

もちろん全部はずれで、洗剤(アタック試供品)を一袋だけくれた。
三袋くれると思いきや一袋。
それで帰った。
普通だったらがっかりするんだろうなぁ。
と思いきや・・・

笑いが止まらんかった。
もう顔がにやけてにやけてしょうがない。
かなり気持ち悪い人だったろう。
この感動は何なんだろう。
ちゃんと書けるかな。


運良く手に入った高額の福引券(この福引券ってとこが不安定でいい)。
結局のどんでん返し。
期待しまくった自分へのおかし笑い。
たったの一袋の残念賞洗剤。
そんなラクにお金なんて手に入るわけじゃないし。

なんか楽しくて幸せでしょうがない。
なんだこれ??


大きな幸せは、てのぬくもりとか。


...




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