かぜのたより

 

 

僕が僕であるために - 2005年11月10日(木)

甚六の大将はいつも、
「自分が一番正しいと思って動かなアカン」
って言う。

周りが見えてなかったり、反省を忘れるとかは論外だけど。
ほんとにそう思う。
自分の人生は自分の価値観で動かしていくもの。

そんなこと考えたらなんか「親父の小言」思い出した。
よく居酒屋の便所にあるやつ。

とりあえず載せます。

「親父の小言」
朝はきげんをよくしろ
人には腹をたてるな
←無理。
恩は遠くからかへせ
人には馬鹿にされていろ
←納得。そんな生きかた素敵。
年忌法事をしろ
家業には精を出せ
働いて儲けて使へ
←耳に痛い。
人には貸してやれ←どうかな・・・
女房は早くもらえ
ばくちは決して打つな
大めしは喰うな
自らに過信するな
←肝に銘じたい
火事は覚悟しておけ
戸締りに気をつけろ
拾は届け身につけるな
何事も身分相応にしろ
←ほんとそう。わきまえることが重要と思う。
泣きごとは云うな←ハイ。
神仏はよく拝ませ
人の苦労は助けてやれ
火は粗末にするな
風吹きに遠出するな
年寄りはいたわれ
子の云うこと八九きくな
初心は忘れるな
←ああ、すぐ忘れる自分が悲し・・・
借りては使うな
不吉は云うべからず
難渋な人にほどこせ
義理は欠かすな
大酒は飲むな
判事はきつく断れ
貧乏は苦にするな
水は絶やさぬようにしろ
怪我と災は恥と思へ
←なぜ?
小商ものは値切るな
産前産後は大切にしろ
万事に気を配れ
病気は仰山にしろ
家内は笑うて為せ


親父の小言と冷酒は後できくってな。
もう結構きいてるかも。


...




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