DiaryINDEXpastwill


2005年09月28日(水) 隣にあなたがいる日。

彼は遅刻してきた。
ただ、メールの返事も電話もないということは
私にその時間連絡できない状況にあったということだろうなぁと
とりあえず想像はついていたから、
近くにあったスタバに入ってコーヒーを飲んでた。

「…ごめん…朝いきなり来客があって…」
私は結構怒りモード。でも、デートできる貴重な日。
彼自身が原因ではない遅刻を責めても、お互いに面白くない。
だから今回は、というか今回も、まぁ仕方ないよな、と。

彼は本当に色々と忙しい人で。
多少の遅刻は大目に見ないと、ほんとに今すぐさよならになってしまう(笑)

でも今日のデートはぜぇんぶ彼におごってもらう(笑)
これはもう決まりでしょう^^
いつもだったらホテル代は彼でランチ代は私、とかそんな感じなのだけど。


少し車を走らせて、約一時間ほどのドライブ。
湖の公園の傍で車を停めて、少しだけ手をつないで散策。

ホテルはそこからほど近い場所にあった。彼のリサーチ済み(笑)
眺めの良いテラスに露天風呂がついてる。
彼がお風呂を溜めてくれて、それからいつものごとく二人で探検。

…普通のカップルだったらここで熱いキス、なのだろうけれど、
私たちは何故かまず探検。笑。

まぁ、時々立ち止まり軽くキス、、というのはあるのだけど、
ここにこんなのがある、とか、アメニティがすごいよ、とか、
いい眺め!!とか、そんな感じでホテルの部屋探検。


せっかくだから、とテラスのテーブルに
途中調達してきた飲み物と軽い食べ物を出して、二人で乾杯。
外の眺めを見ながら、青空の下でお喋りしつつ飲み物を飲んで。

それからようやくキスの時間。


今日はゆっくりデートの日。
日没近くまでずっとゆっくりできた。
ホテルを出た後、また朝の公園に行って、二人で
湖の対岸の山に沈んでゆく夕日を眺めていた。
夕暮れは、なんとなく切ない。
でも繋いだ手があるから、温かいね。


いつも隣にあなたがいる日は。
ほんとうに私が自然体でいられる。



都心に戻ってから、私の買い物に少しだけつきあってもらって。
今日のデートはおしまい。


次はいつかな、とか、今年の秋冬の計画、とか。
車の中でもずっと楽しくて。


彼と一緒の日は本当に心が満たされる。
もう次のその日が待ち遠しい。






菜々 |MAILPhoto


↑エンピツ投票ボタン
My追加
*My登録は非通知です。ごめんなさい*