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久しぶりに終電に乗った^^;
彼とのデートのあとで。
アメリカンのお店で、 ビールを何種類かとハンバーガー、それから チキンアンドフィッシュチップスで お喋りしながらの時間はあっという間。
話す内容も、ずいぶん深くなったなぁって思う。
一緒に行きたいところの話とか この夏の予定とか
それだけだったら前と変わらないけれど
彼自身の仕事のこれからのビジョンを聞くと あぁ、このひとはやっぱり雲上の人なのかもと思ったり。
お店を出た後に少しだけ彼の会社に。 もう誰もいない部屋。
何度もキスを繰り返す。
彼の指はわたしの体を彷徨い わたしは吐息をもらす。
でもそこまで。
「電車、なくなっちゃうね」 「うん…」
駅まではほんの数分なのに 傘を指した彼の腕に触れながらだとあっという間。
改札の前でふいにおでこにキスをされた。
ねぇ、ここはあなたの会社のあるところだよ。 ねぇ、そんなとこ見られたら言い訳できないよ?
改札を抜けて振り向くと笑顔の秋がいる。 階段を上って振り返ると、大きく手を振る彼が見えた。
わたしも大きく手を振り返す。
もっと軽い気持ちでいられたら良かったのにな。 彼にとってのわたしの存在は、なんて 考えたらいやになるものでしかないのにね。
ばかだなぁって思うよ。 自分が、ね。
菜々
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