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岩の間にそっと咲いていた忘れな草。
「これ、忘れな草だよ」
そう言ってやさしく微笑んでくれた 夏の日差しの中の彼。
わぁ、としゃがみこんで シャッターを切っていた私を 彼はそのまま見つめてくれていた。
ひとの命は限りあるもの。
もしもわたしが。 あなたよりも先に遠いところに行くことになっても わたしのことを忘れないでね。
ずっとずっと、覚えていてね。
青い小さな花。
おぼえて、いてね。
菜々
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