DiaryINDEX|past|will
仕事で、かなりの精神的なダメージを受けて わたしはこれまで生きてきて初めて 会社にいる時に泣いた。 (誰かに見られるのは悔しいし、声もかけてほしくなかったから ほんのりひっそりだけれど)
夫はわたしのそういった話は絶対に聞こうとしないし …わたしがなにかについて話しても、 耳に入らないか、私に対して冷たく言葉を吐き捨てるだけだから いつしか自分自身の考えも、仕事のことも、友達のことも 何も話さなくなってしまった。
見下している、っていうんだろうな、こういうの。 これもある種のモラハラなんだろうか。 ずっとだから、多分麻痺してしまっているのだと思う。
友人の旦那様の話などを聞くと、愚痴も色んなことも、 (少しはきっとうるさいなぁと感じることはあるのだろうけれど) 聞いてくれている、と聞くと、 ああ、うちは違うんだ、といつも思う。
よくわからないけれど。 今までどんなに伝えても何も変わらなかったから 彼はあまり人の心の痛みがわからない人なんだろう。
別に、聞いてくれて頷いてくれるだけでいいのに そこに解決策など求めていないのに、 いつも、「結局自分のせいだろ?」と言われて終わり。 「じゃあ俺はどうすればいいんだよ?」って わたしが怒られて終わり。
だからわたしはいつしか 何も話さなくなった。
上辺だけ見ていたら、会話は普通にあるし、 仲も悪くは見えないだろうと思う。
ただわたしが、心に壁を作ってしまって ここから先は何も話さない、というラインを決めたから そのラインを超えなければ平和だというだけのこと。
だからわたしは、日常のいろんなことは全て 仲のよい友達と、子供と、
それから彼に話す。 今の私の状況を一番良く知っているのは彼だけだ。
これがおかしいことだとはわかっているけれど 彼がいなくなってしまったら わたしは、カウンセラーにでもかからないといけないだろうと思う。
今はある意味、彼がカウンセラーの役割をしてくれている。
政治の話から、日常のしょうもないことまで 色んなことを彼とは話す。 彼も話してくれる。 わたしが恥ずかしながらわからないことは 時には噛み砕いてわかりやすく。
でも時々、悲しくなる。 仕方ないのだけど。
菜々
|MAIL
|Photo
*My登録は非通知です。ごめんなさい*
|