久しぶりの夜のデート。居酒屋で冷たい生ビールで乾杯してからホテルに。たくさん話をして、たくさん笑った。時間を惜しむように抱き合った。もうすぐ誕生日だね、と言って「何が欲しい?」と聞いた。「楓(^^)」出会った年から変わらない彼の答え。笑顔もずっと変わらない。「楓がいれば、それだけでいいや」うたかたでも、彼のそのこたえが今は嬉しい。