HALF&HALF




2006年01月05日(木)  理由。



今日から仕事開始。
7時半頃に起きて支度をしながら、
仮病を使おうかなぁ・・ってずっと考えていた。
年明け早々こんな気持ちでいたらダメだよね。

お正月に親戚が実家に来たんだけど、
おじちゃん連中がわたしに言うのは決まって「早く嫁に行け!」
どうしてそんなに急かすのかなぁ。
去年も同じことを言われていた気がするけど・・・。
もうそんな歳なの?と考えてみると(考えないでも分かるんだけど)、
そういう歳らしいです;;

誰かと見合いしてみろ!とか、
付き合ってる男はいないのか?とか・・・
きーーーーって思うくらいうるさい。
「実は女が好きなんですよねー」と笑って言ってみたら、
冷たい目で見られてしまった。。。
かるーい冗談なのに、おっちゃん達には通じないらしい。
困ったものだ。。。


わたしはまだ、あの頃から抜け出せないでいる。
中学2年の頃に一つ歳上の従兄弟を失った。
あまりにも突然のことで、
轢き逃げをされて変わり果てた顔と姿が記憶に残っていて、
まだ・・・逃げた犯人のことが許せていない。
捕まって罪を償ったとしても許せていない。
今その人は何をしているんだろう?
どこで生活をして何を考えて過ごしているんだろう?
会って話をしてみたい。
死んでしまった従兄弟の分までちゃんと生きているのか見てみたい。
今だにそんなことを考えていたりする・・・。
わたしには人を許すという感情が欠けているのだろう。
わたしは心がとっても狭い人間なのかも知れない。
そんなことを考えて自分を責めたりもしている。
あの頃から抜け出せないのは、未練があるからなのだろう。
わたしの初恋だった相手だから。

恋愛をするのが怖い。
誰かを本気で好きになるのが怖い。
失うのは辛いし悲しい。
だからわたしは本気で誰かを好きになったりはしない。
そう思ってずっと生きてきた。
好きになってもいつかは離れるんだろうと思って、
深入りしないようにしてきた。
たぶん、これからもそうなのかも知れない。
いつか誰かを本当に好きになってみたいとは思うけど、
それはあの頃から抜け出せた時なんだと思う。
わたしのことを理解して受け止めてくれる人はいるのだろうか?
きっといつか・・・と信じて待つことにしよう。

おじちゃん連中だけでなくて、
恋愛が嫌いだというと「どうして?」と聞かれることが多い。
人には触れられたくないこともあって、
明るく振舞ったりしていても影があったりする。
正面しか見れない人には分からないことなのかも知れないけど・・・。



さーて、明日も明るく元気にがんばろう♪

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あき☆ミ