My Prime Day's
さとりん



 体験シリーズ〜ストーカー編 〜vol2

今日こそ家でゴロゴロしようと思ってたんですけど、思いのほかナビを買ったのが嬉しくて、大阪まで行ってきました♪

白いタンクが欲しかったので、ドルガバに行ったんですけど、そんな都合よくナィですよねぇ〜。ピンクとかグリーンはあるんですけど、こぉドキュンとくるようなものがなぃので、潔く諦めました。

お盆をみなさまいかがお過ごしで? おばんでやす〜さとりんです。 ドロン


お待たせしてなぃかもしれませんが、お待たせしました。言わせてくださぃ。
「体験シリーズ〜ストーカー編 vol1」の続編です。
まだ1を読んでナィ方は、まずはそちらからお読みくださぃ。

それではどぞ。



部屋に彼女を連れて入り、アタシは堅苦しいスーツからジャージに着替えた。
そして、ちょっとでも落ち着けばいぃかなと、


「ねぇ、何か飲むでしょ?紅茶でいぃよね?」


こう優しく言ったところ


「え、、、あぁ、、、うん。。。あ、待って待って!紅茶じゃなくコーヒーがいぃ」


コレですわ。
ったく、こんなトキでも自分の意見を言うあたり、もしかしたら結構平気だったりするんじゃなぃのか?

めんどくさぃなぁ、、、と思いながらも、サイフォンでコーヒーを煎れるさとりん。アタシは喫茶店のマスターではありません。
30分ほどして準備ができ、さっそく彼女の話を聞こうとする。


「ねぇ、何があったのよ。」

「うん、、、実はね彼氏のことなんよ。」

「あぁ、、最近できたって言ってた?」

「うん。実はね背中に刺青が彫ってあったの」


なんですか、なんですか、そんなコトですか。刺青ってアレでしょ?タトゥのコトでしょ。そんなん今時めずらしくもなんともなぃし、だいぃちアタシも入れてるわ。


「それが何?ダメなの?でも、アタシも入れてるよ?ちぃちゃん知ってるよね?」

「さとちゃんのはプチじゃん。彼のは、、、本職ぽぃっていうか、とにかく背中いっぱぃに彫ってあるのよ」

「ふ〜〜〜ん。。。で、それが原因で別れたいわけ?」

「実はね、彼が暴力を振るうようになって・・・」


そう言いながらちぃちゃんは、傷だらけの体をアタシに見せてくれた。


「何それ!?アンタ、、、ボコボコじゃん!」


そこにはサンドバッグのように殴られた痛々しいチィちゃんの体があったのです。
なんか青アザが多すぎて、もともと体がドット柄かと思った。


「実はね、エッチとかしてくれなぃの。」

「え?もしかしてエッチのかわりに殴られてるとか?」

「ううん。変な話、入れてくれんのよね。アタシが口でやったげるだけ。それでおしまぃ。絶対アタシとやらなぃの。
彼曰く「疲れるから」だってさ。
それにね、一緒にデートに行ってもパチンコに連れてかれるし、そしたらそしたで「お前俺が終わるまで待ってろ」とか言うんだよ?デート中なのに。しかもね、10分とか30分とかならまだ待てるけど。4〜5時間平気でパチンコやってるの!そんな時間待てる?!」


「いや、、、待てない・・」

「しかもね?彼がパチンコやってる間、他のお店まわっててもダメなの。彼の隣にずっといなきゃダメなのよ。だけど、アタシだって我慢できなぃ。1回頭きて家に帰ったんだよね。そしたら、ものすごぃ剣幕で電話がかかってきてさ、とりあえず出て行ったら、こんなふうにボコボコなわけ。」

「で、別れたの?」

「ううん。絶対別れないって言われた。もし別れるなら、お前の友達や両親をボコボコにするからなって。。。」


友達ってアタシのことですか・・・。汗
ったく、なんでこんなしょうもなぃオトコに引っかかるかなぁ。。もぉ。怒 (自分のコトは棚上げです。照)


「彼に家は知られてる?」

「実はね、彼には家の電話番号も場所も教えてなぃの。さとちゃんが昔言ってたじゃん?いくら付き合ってる男でも、家電と住所は簡単に教えるなって。今はラブラブでシアワセでも、別れるコトになったらこういうのは面倒になるコトがあるからって。だから教えてなかったの。でも、、彼、、アタシの家にきたのよ。家に帰ったら、アタシの部屋が荒らされててさ、メモが置いてあったんだ。。。」

「メモ?」

「“お前、殺すぞ”って。。。。アイツだよ。。。」

「え?でも家族と一緒に暮らしてるのに、そんな簡単に忍び込めるか?」

「アタシの部屋ってさ、窓から誰でも入れるのよ。上の道に面してるし。窓の鍵さえはずれてれば、そこから入るのは簡単。」

はぃはぃ、ストーーーップ!ストップ、ストップ!
こんなもんストップですよ。
もぉね、ここまできたら、アタシの手におえませんよ。どう考えたって警察行くべきでしょ。

でもとりあえず、今日はちぃちゃんを家に置くコトにした。
幸い、アタシの家は彼女の家から近いケド、主要道路から離れているためか目立ちにくぃ。彼女の車もアタシの家が所有してる山に隠しておけば大丈夫。
そういうことを知っているから、彼女もアタシを頼ってきたのだろう。

いろいろ考えなくちゃいけなぃことは山のようにある。
だけど、アタシらはとりあえず眠った。




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続く。



2005年08月14日(日)
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