私の窓硝子は割れて 飛び散って 地面で光る かき集めて 元どおりにしようとしても またすぐ割れてしまうから 私はもう 拾うのをやめた 時折魅力的な風が吹き 取り込もうとそっちを向いても 囲いの無い私の体の中を 無常に吹き抜けるだけ それに慣れてしまった私はきっと 硝子が元に戻ったとしても 窓は開けっ放しで 風をつかもうとはしないだろう 私の窓硝子は いつも割れたまま