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2003年02月16日(日) 友人からの読書感想文





読書感想文



昔テレビで、たけしがこんなことを言っていた

「僕は他の映画監督とはスタートラインが違う。

絵の作り方、話の作り方、構成の仕方、映画の作り方は何も勉強していない。

でも映画作りに一番大切なことは、物作りのいろはではないんだ。

「自分が何を表現したいのか」がすべて。

ノウハウなど必要なく、何を感じ、どんな痛みを経験し、どんな涙を流したか、どんな人間と出会ったのか、どれだけ感動したのか、

どれだけ愛したのか、どれだけ裏切ったか、どれだけ悲しませたのか、どれだけ何かを追求したか、どれだけ一つのことに没頭できたか、

だから僕は他とスタートラインが違う

僕にしかできない表現方法をずっと培ってきたのだから」



昔の自分が言っていたことが甦る

「僕は親父が嫌いだ。家庭のことを顧みず、仕事のことしかない親父が大嫌いだ。

母親が兄貴に殴られているのに何故家に帰ってこないんだ。

母親が泣いているのに、お前は何もしないのか。

火事で家が燃えた時、消防車が帰った数時間後に親父が戻ってきた。

何故いつもそうなんだ。

僕は絶対親父みたいにはならない」

「親父のようなリーマンには絶対ならない」

「無機質な社会人にはなりたくない」

「何故電車の中の大人はみんな目が死んでいるのか、もっともっと自分を追求しろよ、時間・生活に流されてるんじゃねーよ」

「魅力ある大人はどこにいるんだ」



今の自分はどうなんだ

おかしいくらいに親父と同じ道を進んでいる

あんなに嫌いだった親父と同じ道を



一番恐いのは、時間に流されてしまうこと

自分に対して疑いがなくなること

その時代時代で、疑いの色は変色していく



昔は具体的な色の幸せを見ていた

でも、こんな時間の中にもいくらでも素敵なことたくさんある

日常という言葉で片付けられるけれども、

そこには無数の壁があり、真っ白な人がいて、オレンジ色の瞬間があり、青色の笑顔がある

それを見れる自分でいたいし、その日常を大事にしたい



「俺様の部屋」には毎日の言葉がある

その日その日で色も違うし、重みも違う

それを刻む為に朝起きて、それを刻める何かを探すがごとし



今の時間は僕にとって貴重な時間

いろんな壁にぶつれるから

いろんな自分に出会えるから

いろんな人とぶつけれるから

思いを形にするチャンスがあるから



生涯一作の自分だけの映画作品を作るために



オナニー純度高めて下さい

裸の自己表現を



自分が自分でいられるために



僕の一番好きな作品



前に「必要のないものを土に埋めたら

翌朝花を咲かせていたので

しばらく眺めていたのですが

あっという間に枯れたので

蓋に「必要だったもの」と名前を付けてあげたら

急に涙が溢れ出した













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