ニュースで断食で抗議とかいう話をしてて、いったい誰が何のために? と目を向けてみると、拉致の人たちでした。
六か国協議っぽい協議が東京で行われていて、 日本国内に北朝鮮の代表が来ているのに腹を立てているみたいです。
「六ヵ国」って…北朝鮮、韓国、中国、ロシア、アメリカ、そして日本よね。
なんで拉致の話をするのに「六か国」なんだろう。
タイかどっかの国にも拉致された人がいるかもっていう話があるんなら そこもいっしょに話し合いしたらいいだろうし、 中国とかロシアとかアメリカが拉致問題にどれくらい関係があるのか。
核やらなんやらについて話し合うために集まってんのに、 貴重な時間を割いてまで拉致を取り上げる必要性が果たしてあるのかどうか。
今日ポテトサラダのじゃがいもを潰していたら ちょうどいい説明を思い出したので、書き留めておきたいと思います。
私がこの話題に対してやけに冷めた目をしてる理由。
例えば、拉致問題で悲しい思いをしている人が1,000人いるとします。
その腹いせに経済制裁をすると、 それまで北朝鮮を相手に商売をしていた10,000人が失業して そのうち一割の1,000人が自殺することになるとしたら?
自殺した旦那の家族はどう思うかね。
各家庭に奥さんと子ども二人が残されたとして、 1,000×3=3,000人の不幸な人たちが発生するわけよね。
北朝鮮でも同じように失業する人がいると考えると、 経済制裁による不幸発生数は倍くらいになるのかな。
…。
自分一人の幸せのために、六人の幸せを踏み台に潰していくのって なんだかフクザツだよね。
あくまで下衆の勘繰りですが。
ポテトサラダなにげにおいしかった。
ボールに作ったやつをそのままフォーク(ジャガイモを潰すのに使ったやつ)で パクパク、パクパク食べました。
ジャガイモとキュウリとツナと玉ねぎ。
ほんとは人参も入れたかったけど、最近高いんだよね…。
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