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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年03月02日(水)
取り扱い注意の女。




英語のテスト勉強を みおとしてたんです



ふと みおの顔を見ると。。。







何か見たこともない 何かが見えるのです。

ちょうど鼻の下の所に。。。







それは、ホンの小さな ビーズのようなモノだったけど。。。

ビーズじゃない。






触れて 確かめたかったけど。。。

そんな 勇気はない。







触れては いけないような 気がした。


それは、あたかもホクロのようにも見えた。






いつの間にか こんな所にホクロが できたんだろう。。。





ぼーっと見ていた。。。。








すると、そのホクロのようなものが 左にちょっとずれたのです。







ホクロじゃない!!







ホクロじゃなかったら 一体これは、何ですか?








朝食で 食べたもにょ?

海苔?

ひじき?

黒ゴマ?






いや違う。

みおは、そんなモノ

食わなひ。







しかし ずっと観察してるけど。。。


おかしいですよ。


なかなか 落ちないんです。






まさか鼻くそ!?


みおに限って そのようなものを つけて学校へ来るハズがない。








しかし、確実に鼻くそなんです。

どっから見たって、鼻くそなんです。








この粘り強さは、でったいに 鼻くそしか考えられません。

私は、確信しました。

この黒いものは、鼻くそなんだと。。。








あみ 「ねぇ 鼻くそついてるよ。」


みお 「えぇ〜!! どこどこ?」








みおは、狂ったように 自分の顔を 叩きまくってるのです。

鼻くそごときに、こんなに 乱れ狂うとは 全く予想もしませんでした。


お蔭で 鼻くそがどっかへ行っちゃいましたよ。








あみ 「みおの鼻くそ どっか 行っちゃったよ。」


みお 「ホント? 良かったぁ〜!!」






何処が、良かったの?

でんでん良くないって、探さないといけないんです。








私は、必死に探しました。

気を失うほどに 探しました。

そして、とうとう見つけたのです。







あみ 「ねぇ みおの鼻くそ 立見君の机の上にあったよ。」

みお 「ホントだぁ〜!!」








あみ 「かたずけなくて いいの?」

みお 「いいよ。 もう私のじゃないから。」







あみ 「でも、さっきまで みおのだったじゃん。」


みお 「今は 違うしさ。 もういらないモン。」








あみ 「立見君に 悪いと思わないの?」


みお 「あみが 言わなきゃ 解らないしさ。
    ねっ 言わないでね!?」








ひどいよ。

私に 知らないフリをしろと言うの?

私に 汚い大人になれと言うの?








みお 「立見君! たいへ〜ん!!
    立見君の机の上に 鼻くそがついてるよ!!」



立見 「ゲッ!! 誰が つけたんだよ きったねぇ〜!!」









みお。。。 

お前って奴はにょ〜!!