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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年10月07日(金)
まさかスカウト?




今日の 理沙の瞳は、眩し過ぎる。

危険な道を、いつも わざと選んで 駆け出してゆく。



失恋するたび、どか食いし、

その後、ご飯を3杯も 食いやがる。

そんな無茶な 生き方が、たまらなく愛しいよ。




理沙 「昨日、知らないおじさんに。。。。
    ウチのプロダクションで、女優デビューしてみないかって
    言われちゃったんだぁ〜〜。」

あみ 「何処の プロダクション?」

理沙 「あっ! 忘れた。」






奈々 「その人の名刺 見せて?」

理沙 「あっ! 貰わなかった。」







あみ 「じゃ 今度何処で 会うの?」

理沙 「あっ! 知らない。」







あみ 「まさか、自分の住所やら、電話番号なんて
    知らないおじさんに 教えたんじゃないでしょうね?」


理沙 「あっ! 教えちゃった。」








奈々 「ヤバイよ。それマジ・ヤバイよ。」

理沙 「平気じゃない? だって、仕事の話しか しなかったよ。」







あみ 「仕事って 何?」

理沙 「来週から、Vシネマの撮影に、入るとか 何とか 言ってたしさ。」







あみ 「Vシネマって、どんなの?」

理沙 「え〜と、兄と妹の 話みたいよ。」







奈々 「兄と妹が、何するの?」

理沙 「何か、妹が6人の男に レイプされて、兄が妹の
    仇をとる物語とか 言ってたっけかなぁ〜〜。」







あみ 「それって、Vシネマじゃなくて、AVじゃないの?」

理沙 「違うよ。Vシネマだって!!」







怪しい。

怪し過ぎる。




怪しいにも程が あるじゃないですか。




兄と妹の物語ってとこが、マジ・AVっぽくないですか?


しかも、いきなりだもん。


いきなり女優デビューですよ。

AV以外 何があるというんですか。





あり得ませんよ。

理沙が、女優なんて。




理沙は、ど素人ですよ。

今までに、演技なんて、した事 ないんですから。

それに、演技という漢字すら、書けないんですから。




あり得ません。

おじさんは、ペテン師に決まってますよ。






あみ 「それで、やるの?」

理沙 「うん。」





奈々 「恥ずかしくないの? いくら演技だってさ、
    6人の男に、レイプされちゃうんだよ。
    きっと、オッパイ 出ちゃうかもだよ。」

理沙 「それは、大丈夫みたいよ。
    モザイクかけるって、言ってたから。」











じゃ、安心だね。