葬送...紫櫻

 

 

櫻 - 2005年11月16日(水)

心にも

記憶にも

記録にも残らずに消滅できたら

なんの気兼ねも無く消滅できるけれど

現実的に方法が思いつかないのでそれは不可能

ならば

死ぬ

と云う事を必然的に考える

僕が生きる事を望む人なんて思い当たらない

死んで誰かの心に残ると云うのもぴんとこない

例え僕が死んだところで

誰かが哀しんだり

誰かの心に残ったりするのだろうか

想像がつかないけれど

死んで哀しむ人が居るうちは生きていよう

とも

死んで哀しんでくれる人が居るうちに死んでしまいたい

とも思う




誰かの心に、僕は存在していますか?


...



 

 

 

 

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