2006年01月11日(水) |
アメリカ公演中にあった、ちょっと面白い話 その1 |
過去の日記を更新しても、皆様のお目に触れることも少ないと、思うので、 アメリカでの出来事を、思い出したときに少しずつ書こうかと思います。 時間が経っているので、多少の脚色はあると思いますが、その辺はご容赦ください^^;
それは、ワシントンのレストランでの出来事。
出演者&スタッフの何人かで、アメリカンなステーキを食べておりました。 なにがアメリカンって・・まぁ、肉の大きさなんですけどね(笑)
食事も一段落して、おしゃべりタイム。 若者同士、テーブルから少し離れたカウンターでコーヒーを飲もう、ということになりました。
カウンターの中に居たのは、とても大柄な黒人のお兄さん。
以下和訳。(英語がわからない訳では、決してない)
「コーヒーください」「え?オレが欲しいの?」
いや、意味わかんないし、お兄さん。
よくよく聞いたら、彼は「コーフィー」という名前でした(笑) ギャグだったんですね(笑)
で、そのお兄さんはとてもフレンドリーな人でした。 こっちが日本人だとわかると、
「オレも日本語、3つ知ってるぜ。 「おはよう」「こんちには」「ありがとう」どうだ?」
と得意気に話てくれました。
そこでちょっと悪戯心を出した、若者4人衆。
「侍言葉を教えてあげるよ。「ありがとう」は「かたじけない」なんだよ。」
「Thank you is KATAJIKENAI!」
「Oh!KATAJIKENAI!」
なんどかレクチャーをした結果、彼は完璧に「かたじけない」をマスターしておりました。
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