プレビュー公演まで、一ヶ月を切りました。 ということで、練習予定で手帳が埋まっています。
今日は了中君が来て、浄瑠璃と三味線で合わせをしました。 二人とも、集中するととことんまでやるので、気楽にやろうと心に決めて。 実際に合わせたのはほんの数回で、後はずっと話をしていました。 曲の内容のことや、一中節のことなど。 コミュニケーションがきちんととれること、これ、音楽の基本ね。 (いえ、人間関係の、基本ね。)
よく、笛と太鼓は夫婦だと言われるようです。 が、浄瑠璃と三味線も、夫婦だなぁ、と。 愛がなければやっていられないのですよ。 毎日のように仕事で舞台に上がる人って、大変だなって思います。
師匠に稽古をつけてもらうのは、もちろんすご〜く勉強になります。 というか、稽古をつけてもらわないことには、何もどうにもなりません。
でもね、今日みたいに、一緒に演奏する人に、いろいろ教えてもらいながら、いろいろお喋りしながら・・・こういうのもすご〜く勉強になるのね。
了中君に限らず、若衆のメンバーとは、けっこう深い話もします。 深い話になると、私の言うことは宇宙語と化します。 それでも理解してくれようと、みんな聞いてくれる。 それが嬉しい。 馬鹿話も含めて、いろんな話ができるメンバーと、演奏ができるって、幸せです。
で、その公演が間近です。 頑張らなきゃねぇ・・・。 とりあえず、了中君にできるだけ負担をかけないような三味線が弾けたらなぁ、と。 贅沢なこと言ってますね・・・。
端で聞いていた主人(賢太郎)が、「いや、けっこう聞けたよ」と言ってくれました^^
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