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2006年02月16日(木) |
私のものは私のもの。 |
すっかり日記をご無沙汰してしまった。 特に何があったわけでもなく、ただ不精してただけ。
先週末、Samはずいぶん久しぶりに私を縛った。 何の変哲もない高手後手縛り、胡坐縛りと。 まだほかにもやりたいことはあったらしいが、Samも余裕がなかったのだろう。 その日は、縛って二つの穴を嬲るのがメインとなった。 もちろん快楽だけで終わるわけもなく、同じくらいの苦痛もあったが。 Samはだんだんと、私の体にダメージを与えることに慣れてきたらしい。
以前であれば、私の体は御主人様であるSamのものであり、私のものではなかった。 現実に考えればそんなのは幻想に過ぎないのだが、それでも、私は私の体を御主人様から預かっているもの、と思っていた。 私をどんな風に責めるのか、可愛がるのか、それは私が口を出せる問題ではなかった。
今は、私の体は私だけのもので、快楽も苦痛も一方的に与えられるものではない。 私が求め、許した結果だ。
依存するのは一見楽だが、本当は不自由でしんどい。 自分で考え、管理するほうが楽なのだと、気づいたのは最近のこと。 Samにしても、御主人様としては器が小さかったということなのだけど、今のほうがずいぶんのびのびしてる。 寂しいような気もする、でも、多分今のほうが私にはいいのだ。
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