2005年10月26日(水)
サブちゃんの器
近所のスーパーの駐車場へ入るために、右折しようスピードを落とすと カートと、かなり慌てたバイトくんの姿が見えました。 カートのいくつかがバイトくんの手を離れ、 ガラガラーっと道路の方へ飛び出し、私の車にどがっと・・・ どがっ・・・と・・・いっちゃました(泣) 1度は「気をつけて〜」で済ませたものの よく見ると、運転席のドアに凹みが。 小さい・・・確かに小さいですが凹んでる。 この程度で文句いったらセコイかしら。 こいつ、器のちいせぇヤツだなとか思われるのかしら。 いやいや、ここは毅然としないとなぁ・・・ ちょっと怯えてるバイトくんに責任者はどこかしら?と 優しく聞き、とりあえずは弁償してもらえることにはなったのですが。 こういう微妙な事故は三回目。 一方的に傷つけられたのに、「修理してもらうわよ!」 というには、ちょっと躊躇してしまう。 ぶつけられたこっちが悪い事したみたいにドキドキする。 ただの小心者のなのだけど。 こんな小心者なのに、余計な請求をされないように、 相手に釘を刺されるわけですよ。 「今回の傷はここだけですね?こちらは違いますよね?」 なんて、今回も。そんなのわかるかー!それよりキチンと謝れ。 今日なんてまだいい方で 開口一番「オタクも悪いんじゃないの?」 ストレートに言われた事もあったな・・・。 【謝ったら負け】みたいな変な文化がありますね、 日本の交通事故事情・・・。 実際、ここぞとばかりにボッタくる人はいるので 自分の身を守るための最善の策なのだろうけど、 悲しいものがあるなと。寂しいなぁって。心が貧しいというか。 遠まわしに失礼なこといってくる副店長くんと 「余計な請求をするつもりはない」という事を 伝えようと、あれこれ言葉を選んでいると 奥から店長登場。サブちゃんばりの鼻の穴をもっとふくらまし、 「大変申し訳ございませんでした」と深々と。 さすが、サブちゃん!あんた器がでかいよ。 そのきちんとした一言があるかないかで 随分違うのよ。それをよくわかってらっしゃる。 今回はいやーな思いをしなくてよさそうです。 ささ、修理修理♪ |