2006年02月27日(月)
パッチギ!
在日朝鮮人について、ちゃんと考えたことはありませんでしたので、この映画は 「え?そうなの??」 なんて思うところがところどころ。 主人公である日本人の高校生が、在日朝鮮人 に怒りをぶちまけられるシーンがあります。 「国会議事堂の大理石、どっから持ってきて、誰が積み上げた か知ってるか?」 「生駒トンネル、誰が掘ったか知ってるか?」 そうだったんだー・・・と思って ネットで調べてみました。 必ずしもそうとは言えない、という方もみえました。 私と同じように、「知らなかった!」という方も。 【パッチギ】は嘘ばかりだ、という方も。 結局、一体なにが正確な情報かはわかりませんでしたが 私は多少なりとも、知ることになりました。 今まで考えることもない、と思ってたことに 少し向きあうことになったのですね。 日本人は在日朝鮮人について知らなさ過ぎるのかも。 やった方は忘れても、やられた方は忘れることなど できません。【だって知らないし】ですまそうと することが許せないのかなぁ?と。 彼等に、日本人が嫌われてるのはそのためかな・・・? 靖国問題、教科書問題など、言出し始めたらキリがなく 問題がでかすぎて、知るっつってもなにから・・・という 状態のなか、とりあえずはこんなところから、という 入り口をくれたこの映画は、出会えてよかったなと おもうのです。 |