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■ 年の瀬
朝日が昇り、 夕日が落ちて、 一日、また一日が終わる。
その繰り返しで、 春は夏になり、 夏は秋になり、 秋は冬になり、 そして一年が終わる。
移りゆく季節の中で、 いったいどれだけの愛を、 感じられただろう。
流れゆく時の中で、 いったいどれだけの孤独に、 悩み苦しんできただろう。
今年も残すところあとわずか。 そろそろ雪舞い降りる国へ、 戻ります。
明日の今ごろにはもう、 私は雪の中。
雪国で生まれ育った私は、 雪がすき。
雪を眺めていると、 とても心あらわれるのです。 心は素直になれる。
雪のように降り積もる思いを、 あなたに届けたい。
手のひらからこぼれ落ちそうなぐらいに あふれる思いを、 受けとめてほしい。
2005年12月30日(金)
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