★神主の遠吠え日記☆

2006年01月20日(金) 国会召集

国会が今日から始まりました。
小泉首相最後の施政方針演説であろうと思いますが、多くの問題・懸案事項が山積されています。
そんな中、下記記事が。


《asahi.comから引用開始》
※「憲法改正より、教育再建を」河野議長
2006年01月19日19時47分
 河野洋平・衆院議長は19日、自民党本部で講演し、憲法改正について「はっきり言って賛成しない」としたうえで、「憲法改正にあれだけの政治的エネルギーを使い、時間を使うなら、なぜ教育を立て直すために、あれだけのエネルギーと時間を使わないのか。それにふさわしい予算をなぜ使わないのかと思う」と苦言を呈した。

※「皇室典範改正、通常国会で成立を」首相
2006年01月19日20時36分
 小泉首相は19日、女性天皇や母方だけに天皇の血筋を引く女系天皇を容認する皇室典範改正案について、「有識者のみなさんが結論を出してくれたので、その結論に沿って法案を提出して、議論をして成立を期します」と述べ、20日召集の通常国会で成立を図る考えを明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。自民党内には改正案に反対する意見や国会提出の先送りを求める声も出始めており、党内調整が今後の焦点となる
 また、安倍官房長官も19日の記者会見で「(皇室典範)有識者会議の結論は重く受け止めながら、法案作成作業にあたっている」と強調。同会議が報告した「女性・女系天皇の容認」「第1子優先」を改正案に反映する考えに変わりないことを改めて強調した
 皇室典範改正をめぐっては、自民党の支持団体の神道政治連盟が同日、改正に反対する集会を都内で開催。党本部で「拙速な改正案の国会上程に断固反対する」とする首相あての要望書を武部勤幹事長に渡した
《引用終了》

議長なんで無所属でしょうが、自民党は憲法改正を掲げてきた政党じゃなかったですか?もちろん教育も大変重要ですが、憲法改正に政治的エネルギーを使い、時間を使うのは当たり前じゃないの?
まあ中国さんの顔色をうかがう政治家ですから議長さんは。
議長もやめて政党変ったらいかがですか。

首相の本心はどうなってるんでしょうね?
安倍さんの狙いは?
方針演説をまだ聞いてないので、どういう表現をしたのか分かりませんが。
郵政の反対とは、まったく次元の違う話ですからねぇ。
国会提出には党議拘束がかかっているとの認識であれば、提出前に自民党内部で充分議論して先送りするなりしてもらいたいものです。


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