★神主の遠吠え日記☆

2006年06月12日(月) 歳はとったけど皆変んない

目覚まし、いりませんでした。
久しぶりに大きな揺れでした。当地で震度4。
阪神大震災の折、京都に住んでましたがその時が震度5強ほどだったと記憶しています。
このあたりは普段比較的地震が少なく、あっても震度2〜3。
やはり気持ちのいいものではありませんね。

さて一昨日、大学の学生寮のOB会に出席してきました。
当時の寮監の15年祭ということもあり、関係した私の代以上のOB約30名ほどが集りました。
皆さん年輪を重ね、立派な?(笑)大人になっていました。
どういうわけか一番若いはずである私が年長に見られ、外見は大事と痛感しました(笑)。
酒が進めば進むほど想い出話に花が咲き、時間を忘れて語り合いました。
そんな中、一人の先輩が、前後の話は忘れましたが、国歌のことで東京都は教員に国歌斉唱の時、起立を強要し違反すれば処分を行なっている、これは許せない、というような話になりました。
先輩は国歌を歌うことはよいが、起立等強制することにはひどすぎる、と言われたので、私は「指導要項に従わず、国歌をちゃんと教えない、或は自分の思想によって生徒を導こうとする教師がいることが問題なのでは」と申し上げました。
国歌は国を表す歌であり、敬意を払うのは当然です。よって起立して歌うのが礼儀。それを自らも起立せず歌わず生徒に指導せずでは処分されて当たり前と思うのですが・・・
少し感情的になりかけましたが、その場はそれで話は終りました。
しかし、私には釈然としない気持ちが残りました。
先輩にたてつくつもりは毛頭ありませんが、これが一般的な考えなんだろうか、と残念に感じました。
戦後の教育が時間をかけて、今の世の中にしてしまったものを、一気に立て直すことは至難であります。ゆえに私たちは少しずつでも真っ当な日本人を育て、作り、教化してゆかなければならない、と心新たにした次第です。

それからもうひとつ、帰りの朝、日曜日でしたが、都庁の第一だったか第二だったか庁舎前の地下(一階?)通路には大勢のホームレス?の人が壁際に。
中には大きなキャリーバックを持ち、身なりもごく普通の人もいました。
それぞれに色んな事情があるんでしょうが、私には理解ができません。
世間がそうさせたのでしょぅか?それとも本人の問題なんでしょうか?


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