2011年01月14日(金) |
『黄金の七人』 『続・黄金の七人 レインボー作戦』 |
『黄金の七人』Seven Golden Men 1965年/伊 マルコ・ヴィカリオ監督 Sette uomini d'oro
『続・黄金の七人 レインボー作戦』Il Grande Colpo Dei Sette Uomini D'oro Golden Seven:strike Again! 1967年/仏=伊=スペイン
NHK-BSで見る。タイトルに惹かれた。
ルパン三世のルーツ? 不二子ちゃんがいた。
銀行強盗をいかにやり遂げるか男達の奮闘をコジャレたタッチで描いた物語であった。
何かひねりがあるのかと思いきや、終始一貫銀行強盗が進行する話だった。
そこがかえって印象的と言えば印象的だけど、この作品を構成する中の
何か特化してもよい要素が、突き抜けて表現されていたとしたら
もっと刺さる作品になりえたような気もする。
だけど、この作品はこれが完成型なのかも。ルーツ、原石という意味で。
『続・黄金の七人 レインボー作戦』は、前作に比べると面白くなかった。
(この作品を見てから1ヶ月近く経過しているのでディティールの記憶が曖昧になっているが)
面白くないという以前にシーンの運びがよく分からなかった。
場所と人の移動が理解できない箇所があった。(という記憶が)
前作の蛇足的作品だったと思う。
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