ギクの日記
ぼちぼち書いております
2007年08月16日(木)  【嘘】について

誤魔化す ほら吹き 冗談 鯖を読む カマトト
デマ でたらめ ゴシップ 偽る

それらすべての共通点は 『嘘』

ひとたび嘘をついてしまうと、嘘を隠すために
また新たな嘘を重ねてしまう。
そうやって、積み重ねた嘘を隠し通すために
さらに言い訳なんかに力を入れてしまうと
最終的には何が本当の真実なのか自分ですら
収拾つかなくなることが、起こりうる。


「嘘はついてはいけない」 そんな事は子供でも知っている。
しかし、その場に応じた適切な言葉を捜しているうちに
嘘をつかなければ
乗り越えられない状況に置かれた経験はありませんか?

たとえば、こんな状況。
友人に 「今日の夜、仲間内で飲むけど、来ないか?」 と誘われた場合。
正直に 「面倒くさいから行かない」 「家で本を読みたいから行けない」
などといった理由は
「はぁ?そんな理由で来ないの」 と反論され
理由として認めてもらえない。
他にも 「用事があるから」 といった理由も
「どんな用事があるさぁ?」 とさらに、執拗に説明を求められる。
そこで仕方なく、相手に諦めてもらうために
「身体の体調が悪いから、行きたいけど行けない」 と嘘をついてしまった。
といった経験は誰にでも一度ぐらいはあるのではないでしょうか。


ところで、子供の頃に嘘をついてはいけないと教わるが
大人になったら嘘をつかなければならないことある。
なんか矛盾している。

「嘘はついてはいけない」 そんな事は誰でも知っている。
当たり前だが、嘘の中には 「いい嘘」 「わるい嘘」 の二種類があります。


『いい嘘』 とは
相手を喜ばせるような罪のない嘘。
騙すのではなく、相手を傷つけたくないときに使う。

『わるい嘘』 とは
事実を自己保身のために偽る
相手を騙して不快感を与える
自分の過ちを他人に擦り付ける


このように 『いい嘘』 と 『わるい嘘』 の境目の境界線は
人によって差があると思いますが、たいがいの場合はどちらかだ。と思う。

嘘をつくのはよくないと言われているが
僕が思うに、例え、それが心に思っていないことで
とんでもないようなお世辞でも
相手に喜んで貰えるなら、どんどん嘘でもついてもいいと思う。

自分を偽らず人を喜ばせるような嘘だけですけど。




悪い嘘ばっかりついているから・・・
僕の鼻はピノキオみたいに長いのかな。


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