文章なら時間をかけ整理して 自分の考え方や価値観というものを、相手に誤解なく伝える事が出来る。
しかし、会話となると、そううまくはいかない。 会話というのは、受け答えが瞬時に行われる場である。 間があかないようにと急ぐあまり 自分の考えがまとまっていないまま 口にしなければならないこともある。
うまく的確に伝えようとするが会話となると それを実行するのは難しい。 つい余計なことを口走ってしまい。 相手を不愉快な思いをさせてしまうことも、会話では、しばし起こりうる。
ましてや、お酒の場になると アルコール成分が思考を著しく老化させてしまい 敬語や丁寧語や尊敬語が頭の中でごちゃごちゃになり うまく使い分けができなかったり しまいには、後先考えずに余計なことを口走り 後々になって 「なんであんなこと言ってしまったんだ」 と後悔や懺悔の連続である。 口は災いの元とは、まさにそれである。
自分の本心を言葉にして相手に伝えようとしても 実際は半分も伝わってない気がする。 本当に言葉って難しい・・・・・。
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