ギクの日記
ぼちぼち書いております
2007年10月21日(日)  菊花賞

今日は、京都競馬場で菊花賞があった。
知り合いに「競馬やらない」と誘われ、これといって
ほかに用事もなかったので「やります」 と答えた男。Gikuです。

競馬に関しては、ほとんど無知に近い
僕なので、スポーツ紙を参考しながら予想した。
「菊花賞は長距離だから “早い馬” が勝つんじゃなくて
“強い馬” が勝つんだ」 と知り合いは熱弁していた。
言っていることが、いまいち理解できなかったが
とりあえず、うなずき
「要するにスタミナが重要なのだ」 と勝手に解釈した。

考えて考え抜いた結果、スタミナに定評のある
ホクトスルタンに、僕の財布の中身(全財産)を託すことにした。
ホクトスルタンを軸に一頭ながしの三連単。
計、2200円。←全財産、少なっ

まず、馬券を買うため、知り合いとウィンズへ行き
手に汗握りながら、マークシートを記入。
そういえば馬券を買ったのなんて半年振りだ。

出走まで30分くらいあったので、近くの喫茶店で過ごす。
あっという間に、30分が過ぎ、ウィンズへ駆け足で戻る。

ウィンズに着いたと同時にファンファーレが鳴り響き
ゲートが開き、一斉に競走馬が飛び出した。

「イケー、イケーー」 「イケーイケーーー」
「ヌケーーーヌケーーー」 「サセー、サセー−」

白熱した歓声が会場を沸かす。
馬券を握り締めた手に自然と力がはいる。

「イケー、イケーー」 「イケーイケーーー」
「ヌケーーーヌケーーー」 「サセー、サセー−」

一着馬がゴールした瞬間、歓声がため息へと変わる。


結果は・・・惨敗だ。
僕の全財産を背に走った、ホクトスルタンは6着に終わった。


そして、まさか、一着にアサクサキングスがくるとは・・・。
そう、何故、自分は浅草に住んでいるのにも関らず
アサクサキングスを買わなかったのか・・・。
もしかして、これは予兆だったのではないのか?
お酒の飲みすぎで、金欠状態の僕にくれた
恵比寿様からの千載一遇のチャンスだったのでは
単勝でも8,4倍だ!
もし千円、買っていれば、八千四百円だ。

スタミナとかじゃなく、ただ単に「僕、浅草に住んでいるので
アサクサキングスにしました」とか、割り切っていれば
見事に的中していたのかもしれない。

まぁ〜今更、“もし”の話をしても、もう遅いのだが。
それよりも、明日からの生活を何とかやりくりするためにも
まずは銀行に行かねば・・・・。




「追記」
余談だか“ギク”を漢字変換すると“菊”である。
ホント、どうでもいい追記でした。


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