2007年10月24日(水) |
世界の中心で 「違う」 と叫ぶ |
僕は実家暮らしなのだが、ほとんど家では食べず外食が多かったせいか いつの間にか、母親が夕飯を作らなくなっていた。 それでも、白ゴハンだけはいつも炊いてあるのでありがたい。
そんな生活習慣なので、家に着いても白米しかないので いつも、スーパーに寄ってお惣菜やお酒やらを買ってから帰るのが日課だ。
よく通うスーパーは九時には閉店してしまうので、いつもギリギリに駆け込む。 閉店間際に行くので、ほとんどの食品に半額のラベルが貼られている事が多い。
なので、処分のための半額食品をカゴの中へと放り込んでいたら どこからともなくヒソヒソ話が聞こえてくる。ような気がする。
「また、来たわ、半額の人が」 「見てみて、あの人よ、噂の半額の人」 「アタシの勘だと間違いなく、あの人は独身だわ」 「あぁ〜やって商品が半額になるまで待っているのよ〜」 「あら、まだ若いのにケチだわ」 「ほら、言った通り半額商品を入れたわ」
などという店員の声が聞こえてくる。
「違うーーーー、断じて違うぅぅぅぅ」 「別に半額になるまで待っているわけじゃないっぃぃぃ し、し、仕事が終わってから立ち寄るから どうしても、あの時間帯になってしまうのだぁーぁーー」
と、僕は叫ぶ。
どこで?
もちろん世界の中心で (笑)
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